まほろば日記

2004年1月17日〜 発信 上田まほろばYH
 

2021年2月28日(日)
 
キッチンカー
知り合いのタイ人女性がキッチンカーで商売している。 
佐久、小諸、上田と週末に出店する。特にタイ料理が好きという訳ではないので、今まで一度だけしか行ってない。今回どうしてもタイ料理を食べたいという友人がいて、天気がいいので出かけてみた。上田の西のはずれにある”川の駅”別名”おとぎの里”に出店。 
コロナということもあるし、お客になるのもいいだろうと軽い気持ちで行ってみたら、思いのほかの大繁盛!! 
1時間以上待たされた。 
事前に電話で注文しておくようだ。 
本日のメニューは「ガパオライス」「肉ガパオ」「エビとイカのガパオ」の3種 
ここは海鮮に弱い信州人、「エビとイカ」をチョイス。 
美味しかったがかなりしょっぱかった。そして飲みものはない。水もない。がまん、がまん。日本人向けにクセのない味に仕上がっているので、友人には物足りなかったようだ。 
ここには月2回出店予定。   
 

2021年2月27日(土)
 
やしょうま
今は松本市に入ったかと思うが四賀の赤怒田に福寿草の群生地がある。 
行った方が「見頃になってる」と教えてくれた 
冬は日当たりが良く夏は木漏れ日が当たる半日陰がいいと聞く。 
その四賀の群生地には屋台が出て、こんなお餅が売られていたという。 
「やしょうま」といって北信地方で作られているもの。 
食紅で色づけした餅を練りこんで丸い棒状にし、輪切りにする。金太郎飴のように可愛らしい模様が現れる。 
前にも見たことがあるが、こんな凝った模様は珍しい。 
なぜ「やしょうま」というかというと、弟子のやしょうという人が作ってお釈迦様に差し上げたところ、いたくお気に召して「やしょう旨かった」といったからという説がある。 
うすら甘く、とりのこ餅のような味がした記憶がある。   
 

2021年2月26日(金)
 
刺し子もどき
3月の教室用サンプルそのAを、藍でまとめてみた。 
上身頃に刺し子風の縫い取りを入れた。 
きちんとした刺し子は面倒なので、どこかで見かけたたんぽぽの綿毛のような模様。 
それに木綿の白糸が見つからないので刺繍糸で。 
 今日は急に寒さがぶり返して風が冷たい。零下?と思ったが、+2℃だった。 
でも先日の暖かさと比べると20℃ちかい差がある。三寒四温とはよく言ったもの。   
 

2021年2月25日(木)
 
上田にも白鳥
神川橋の近くに白鳥が来ているという。撮った人が送ってくれた。 
塩田平では今年はあまり見かけなかった。 
「池の空 一巡りして 鳥かえる」   
 

2021年2月24日(水)
 
♪富士は日本一の山♫
少し前に送ってもらった写真だが、今は大体こんな感じらしい 
絵にかいたような雪を被った富士山!新幹線車窓から撮ったものという。 
この辺りも今日はいい天気で風はあるものの春らしい日だった。   
 

2021年2月23日(火)
 
ユーモラスな加湿器
先日宿泊した方がわざわざ持参した加湿器。 
コロナには換気と加湿が大事だというのだが、ここはあまり乾燥しているとはいえない場所。湿度についてはあまり心配してこなかった。 
丸いところに水を入れて通電すると、たちまち蒸気が出てくる。 
3点開けられた穴がまるで動物の顔みたいで、すこぶる可愛い。そこからタバコの煙のように蒸気を吐き出すところは、可愛さ倍増。 
喉には良さそうだ。   
 

2021年2月22日(月)
 
和菓子のお雛様
あまり出かけないのでお雛様を出すのを忘れていた。 
もうすぐひな祭り。この辺りは旧でやるところもあり、家もいつも4月まで飾っている。 
今日いらした方からこんなお菓子を頂いた。可愛いので飾ってみた。 
男雛がよろけているのがいい。嫌がってる? 
塩田町の梅光堂のもの。   
 

2021年2月21日(日)
 
如月の茶会
お正月に来れなかったSさん夫妻が宿泊。それを聞いて広島から東京に所用で来ていたH氏が日帰りで逢いに来た。28年ぶり!という。 
もみじ饅頭、崎陽軒のシューマイ、長谷川豆腐店のドーナツ、フレッシュ池田の総菜の数々でお茶、そしておちゃけで乾杯! 
ギボウシ(うるい)の酢味噌和えが、柔らかくてクセもなく美味しかった。 
もう少したつと家のまわりにも出てくるが、こんなには柔らかくない。   
 

2021年2月20日(土)
 
福寿草開花
我が家では、何故か一つだけしか咲いていない福寿草 
昨日今日の日差しの暖かさできれいに開花。 
時折、突風が吹くが春らしいいい天気だ。 
「うぁう」といい「うぉい」と応え猫の恋   
 

2021年2月19日(金)
 
別所線着々と復興中
3月28日完成を目指して、工事はだいぶ進んでいる   
 

2021年2月18日(木)
 
サンプル作り
着物リフォームは昨日は4人いて、それぞれが縫いたいものが違って対応が大変だった。 
今日は1人だけだったので余裕。 
で、サンプルを仕上げた。ほとんどが泥大島。 
大島は高級品だが、単独では模様がはっきりしていてとても使いずらい。さいわい細かい模様のがあったのでそれをベースにした。あとはオクミ幅の布を繋げてスカート部分にして、上側は布幅を横に使ってある。 
様々な模様をまとめるには上側の布を下にも一本入れること。繋がりが出てくる(勝手な思い込み?) 
先日のフェイクファーのコートを着て”大湯”へ行くという。ロングだったら「えっ!夜のお仕事?」というゴージャズさだが、短くしたお蔭でカジュアルに着こなせ、応用が広がる。 
そして、とても似合っていた。   
 

2021年2月17日(水)
 
今月のリフォーム
リフォーム教室。おそろしく個性豊かな面々が4名。 
それぞれ好きなものを作たいのでてんやわんや。話も個性的ですこぶるにぎやか。 
あとでどっと疲れた。 
写真は、以前依頼されて縫いあげたベストとパンツのセット。 
デイサービスで脚光あびるかも。   
 

2021年2月15日(月)
 
戸沢の道祖神まつり
道祖神まつりはあちこちにあるが、真田の戸沢地区で行われているこのお祭りはお餅の細工が美しいことで知られている。 
各家々で子供の無事成長を願って、赤、緑、黄など食紅で色付けした餅を作る。花、鳥、蝶など食べるのが惜しいぐらい可愛らしい。 
それを藁馬に載せ、子供が道祖神まで引いていってお供えする。祈りを捧げたあと別の子供が供えたものと交換して家に持ち帰る。 
藁馬は屋根に放りあげて、家を守ってもらう。 
14日に行われたものだが、行ったかたから写真を頂いた。   
 

2021年2月14日(日)
 
南の島ではもうツバキが
新島ではもうツバキが花盛りのようだ。 
園芸上手なK氏は色々な種類を育てているらしいが、これは珍しい絞りの大輪で、お見事! 
昨夜パソコンをしていたら、めまいが・・・・っと思ったら、地震だった。 
どん、とは来ずユラユラと長く揺れていた。 
また、福島、宮城。まだまだ寒い時期で、本当にお気の毒。 
「アンダーコントロール」と 
誰かが言っていたが、オリンピック出来るの? 
そして、原発やめようね。   
 

2021年2月13日(土)
 
福寿草みつけた!
天気よく春らしい暖かい一日 
少し布団干しなどした。 
庭に目を凝らしたら、たった一輪なれど福寿草のツボミ発見! 
♪ようこそ、ここへ♪   
 

2021年2月11日(木)
 
俳句てふてふ
知人に教えてもらったスマートフォンの投句アプリ”俳句てふてふ” 
これがなかなか面白い 
下手でもなんでも出せば載る。匿名だから素性もわからない。単純なことが面白い。 
2月に入ってやり始め、今ではクセになって夜になるとウズウズして投句したくなる。 
毎日2句くらい、あることないこと思いついては書いて、これが終わらないと眠れない。 
ストレス解消? 
奇しくも、この”てふてふ”という名前は、着物リフォームの仲間3人で活動する時、それぞれの名前の頭文字をとってつけているグループ名と同じである。 
  「ここにいる」 申請します 春だから 
   坂の上は 雲行きあやし 菜の花忌   
 

2021年2月10日(水)
 
氷灯ろうまつり
北向観音参道がこんな風な幻想的な灯で彩られている 
友人の撮った写真を拝借。 
明日まで   
 

2021年2月9日(火)
 
太宰治
BSのアナザーストーリーで「太宰治」を取り上げていた 
何人もの女性に甘えて誑し込んで、一人で死ぬのが怖くて道連れにしたどうしようもない男。の半面、その魅惑的な作品に傾倒する人も多い。 
仕事柄、沢山の若い人を見てきたが、たまに風体はいいが「ダメダメ、その男は」というのがいた。甘え上手で周りに常に女性がいてモテモテ。なぜか放っておけない魔力のようなものがあって、悪いことをしても憎めない。たまにそういう男がいる。 
太宰が自分に酔っているような遺書があった。「みんなこっち向いて!見て!忘れないで!」という思いが伝わって未練ぽい。 
親しかった檀一雄は「あれが彼の小説の完結だったのだろう」と言っていた。         「何よりも 忘却怖し 太宰の忌」 
6月19日が命日。ちょっと早かった。   
 

2021年2月8日(月)
 
氷灯ろう夢まつり
今年も2月7日から始まった灯ろう祭り。 
北向観音参道から境内、大湯から石湯への道筋に、氷で作った枠にロウソクをともして幻想的な灯の演出をしている。 
今日もとても寒く、夜に入って雪がチラチラ。 
出歩く人は少ないと思うが、ちょっといい光景かもしれない。 
2月11日までやっている。   
 

2021年2月7日(日)
 
スペイン風邪
1月末に預かっていたコートのお直しが出来ているか、という問い合わせ。 
このところ縫物はしていなかったので、慌てて仕上げ。 
アパレル会社にお勤めの親戚から、廃棄されるのはもったいないと送られてきたというフェイクファーのコート。とても肌触りがいい。 
元はロングコートだが2枚もあるので、一枚はショートにという希望。教室の時に「自分でやってみれば」と言ったのだが。毛足があるので縫うのがとても難しい。裾すっぱり切って上げて、袖丈も少し短くした。 
話変わって、丸子郷土博物館が公文書館になったのだが、まだ見学したことがなかった。本日、資料の説明会があった。 
展示されていたのは、100年前のスペイン風邪の記録と、上田橋建設の資料。拍子抜けするような僅かな資料であったが、公文書というものはやたらに展示できないらしい。 
大正7年(1918)から10年(1921)まで4波に亘って流行したスペイン風邪はなぜ収束できたのか?学芸員の推測では「免疫ができた」ということらしいが。資料によると「うがい、手洗い、マスク」「外出控える」100年前も同じ通達が。 
全国人口5500万人のうち2380万人が感染し、39万人が死亡したという。大正8年の上田町では80人の死者が出ている。 
上田橋は大正14年(1925)完成。じき100年になる。別所線の鉄橋も100年先までもつのだろう。   
 

2021年2月6日(土)
 
ふた昔
奥のほうを整理していたら出てきたパッチワークの牛の飾り物。 
奇しくも今年は牛の年! 
これは一回り前?ではなく二回り前に作ったもの。布を用意してもらって、教えてもらって作ったのだが、「細かい作業は向いていない」とつくづく痛感させられたものだ。 
今年一年飾って、またしまっておけば12年後に出番がまわってくるかもしれない。   
 

2021年2月5日(金)
 
お尻揃えて
高知の岡林農園文旦が届いた。 
秋田に住む元ヘルパーのMさんが「知人が作っている」といって毎年送ってくれる。ありがたいことで。無農薬なので安心して食べられる。 
箱を開けたら、全部下向きに入っていた。これはたぶん意味があってのことだろう。さっそく味見したら、まだ少し酸っぱい。しばらく置いたほうが良さそうだ。 
柑橘類は本当に種類が多く、それぞれに味が違って美味しい。楽しみ。 
午後は本当に久しぶりに石湯へ行った。渋る夫を連れ出して。 
こんな時期にもかかわらず結構入っている。同時には5人くらいまで、らしい。色々楽しみが無くなっていて、せめて温泉ということか。   
 

2021年2月4日(木)
 
装飾古墳
古墳時代に盛んに造られたという装飾古墳。写真は特に有名な福岡県桂川町の「王塚古墳」 
テレビで見て非常に興味をそそられた。 
殆どが九州地方にあるらしいが、三角四角など幾何学的な模様が5色くらいの顔料で描かれている。 
その仕事ぶりにめまいがおきそう。このモダンな模様を誰がどんな風にして描くことができたのか?その意味は? 
そのころ文化国家だった朝鮮半島から伝わったものと思うが、一度は見てみたいもの。   
 

2021年2月3日(水)
 
けなげなシクラメン
数年前に上田市の消費生活展といったイベントで、展示ブースの何ヵ所かをまわってスタンプを集めるとプレゼント、というので頂いたシクラメン。 
原種っぽい小さな地味な花だが、冬中楽しんで枯れた後、その辺に放っておくとまた冬になると蕾を持って花を咲かせる。立派なシクラメンは色々やってみたが、寒さで結局は萎れて枯れてしまうのが、今までの我が家の例。 
この花は次の年くらいで終わりかなと思っていたら、あれからずっと咲き続けている。今年は特に暖かいので花付きがいいようだ。 
なんていい子ちゃん!   
 

2021年2月2日(火)
 
おとんのご飯
午前中はエンジンがかからなくて、午後2時頃から始めた図書室の片付けが終わらなくて、外でバタバタしていたら、夫が夕飯の支度をしていた! 
なんと珍しい。 
何が出来るか恐れる気持ちがあったのだが、出来上がったのはイワシの焼いたのと味噌汁、さつま揚げともやしの炒め煮という普通のものだった。 
前にはセロリの味噌汁というのがあったが、今回は普通になめことモヤシ。 
炒め物はトマトケチャップとかんずりで味付けてある。予想外の味。 
醤油味の煮物が食べたかった。   
 

2021年2月1日(月)
 
ピーナツみそ
美味しくて安全な国産ピーナツを頂いてから、なかなか手が伸びない中国産。 
一気消費を目指して”ピーナツ味噌”にしてみた。これはイケると自画自賛しているうちに、あっという間に無くなってしまった。 
今日から2月、気を引き締めて取り組まなければならないことが山積。 
「どうしてる?」と青梅のA君から久しぶりの電話。「昨年3月から全然旅行してない」という。もし自分が保菌者だったら・・・あるいは旅先で持ち帰って高齢の親に感染したら・・・と二の足を踏んでいると。 
仕事の仕方はもちろん、様々な面で生活スタイルは変わっていくのだろう。 
友人二人が温泉入りに来たと寄ったが、地元民は普通に共同浴場に来ている。   
2021年 2月
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2月 28日(日) キッチンカー
2月 27日(土) やしょうま
2月 26日(金) 刺し子もどき
2月 25日(木) 上田にも白鳥
2月 24日(水) ♪富士は日本一の山♫
2月 23日(火) ユーモラスな加湿器
2月 22日(月) 和菓子のお雛様




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