++ てしごとDiary ++
izumiジュエリーシマノの藤沢泉のページです。
神奈川県小田原市に、ジュエリーショップを経営しております。

ジュエリーの紹介の他、アクセサリースクールの情報、またプライベートについても、
日々のことを書かせていただきます。




(背景は Happy Cloverシリーズ−シロツメクサのチョーカー)


2005. 3. 31. Thu 「イームズ展」、あーとぼっくす
2005. 3. 30. Wed 春ですね・・・
2005. 3. 28. Mon やっとお引越し
2005. 3. 27. Sun アートなアトリエ
2005. 3. 25. Fri 新アトリエで・・
2005. 3. 24. Thu CONCEPT
2005. 3. 22. Tue あれから1年
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2005. 3. 8. Tue
 
芝居
夜、阿佐ヶ谷で友人のひとり芝居があるので、新幹線でそのまま東京へ。東京駅のロッカーに荷物を入れて、久しぶりに中央線に乗りました。 
 
今日は芝居というより、お話を聞くようなスタイルで、役者ひとりとギターひとりだけのシンプルな舞台です。 
 
「阿部一徳のちょっと言い話してあげるvol.3 『異形の愛』」 
奇形の見世物小屋を生業にする、カーニバル一家の話です。これ、本当に怖い話なのです。5年前の初演の時にも、聞かせていただきましたが、そのおどろおどろしい世界と、相反するようにきらめくような一瞬の美しさが同居する、狂おしいような物語。 
 
舞台には赤いオーバーオールに黄色いくつ、といういでたちのあべちゃんと、ギターのいわたさん。舞台装置もなく、スポットも簡単な感じの、簡素なものです。 
一人で何人もの声や表情を使い分け、よどみなく物語を進め、聞く人をその物語に引き込みます。時々目を閉じて聞いてみると、その情景がありありと浮かんでくるのです。その奇形の兄弟達の体の様子、表情の愛らしさ、見世物小屋の感じ・・そういったものが、とても色鮮やかに飛び込んできます。 
 
ギターは時に静かに優しく、悲しいかと思えば力強く響き、より想像力をかきたててくれます。 
 
物語の終盤、カーニバルが火に包まれ、子供の体が爆発して飛び散るシーンがあります。 
真っ赤にごおーっと音をたてる炎や明るい色の鮮血や、情念のようなあらゆる濃いものが渦を巻き、空高く立ち上っていくように感じます。それがなぜか私にはこの上もなく美しく思える。ずっと目を閉じたまま、その赤い渦に一緒に巻き込まれました。 
 
それにしても、なんという素晴らしい語り部なのでしょう・・。 
2時間近く、聞くものを飽きさせず、集中力を続かせて、その物語の世界に連れて行ってしまうのですから。 
 
想像力で物語を旅したい方、もしいらっしゃれば、次回ご一緒しましょう。 
vol4.は『ぼくは747を食べてる人をしっています』 
4月12日(火)19:30〜 ザムザ阿佐谷 
今度はアコーディオンが伴奏とのことです。   

面白そうですね。
芝居と音楽のコラボって非常に気になるお年頃・・
もぎー ..3/10 11:26(Thu)

もぎーさん、ありがとう。
本当にお芝居って楽しいですよ!芝居と音楽・・きっとはまってしまうはずです。
ご都合が合えば、ぜひ一緒に行きましょう。
izumi ..3/10 23:09(Thu)

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