++ てしごとDiary ++

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izumiジュエリーシマノの藤沢泉のページです。
神奈川県小田原市に、ジュエリーショップを経営しております。

ジュエリーの紹介の他、アクセサリースクールの情報、またプライベートについても、
日々のことを書かせていただきます。

（背景は　Happy Cloverシリーズ－シロツメクサのチョーカー）

2005. 3. 31. Thu		「イームズ展」、あーとぼっくす
2005. 3. 30. Wed		春ですね・・・
2005. 3. 28. Mon		やっとお引越し
2005. 3. 27. Sun		アートなアトリエ
2005. 3. 25. Fri		新アトリエで・・
2005. 3. 24. Thu		CONCEPT
2005. 3. 22. Tue		あれから１年

2005. 3. 15. Tue

東京での一日

金曜日からのフェアの用意のため、東京に出ることにしていました。
仕事のついでに（仕事より優先して、先に回ってしまったのだけど・・）、上野の美術館に行きました。

「ミュシャ展」
アールヌーボーの時代を代表するアーティスト、アルフォンス・ミュシャの大きな展覧会です。
今回を逃しても、１１月には大阪に来る企画なのですが、もうすでに行かれた方からお話を伺っていたら、早く見たくて・・・。

平日の午前に入場したというのに、すごい混雑でした。最近は大阪の美術館で、ゆったりと観賞することに慣れてしまっているので、東京のこの混雑ぶりには、大変疲れます。
絵を見るのに人垣が５重くらいなんですもの。ディテールを観察するなんて、とても無理です。
あきらめて、遠くから見るという姿勢に専念しました。実際ミュシャの作品はポスターが多いので、遠くから眺めるほうが、本来の形だし・・。（負け惜しみ？）

どの絵にも美しく官能的な女性が、流れるような曲線で描かれていると同時に、アールヌーボー独特のパターン化されたデザイン（しかもそのバリエーションの豊富さに驚きます！）が組み込まれます。アーティストであると同時に、大変緻密な職人的な技巧を持っていること、これがミュシャの特徴であると思いました。

リュイナールシャンパンの広告ポスターがありました。
リュイナールは私が一番好きなシャンパンで、去年シャンパーニュに行く時もリクエストして訪問した、素晴らしいシャンパンメーカーです。一緒に旅行した、kanaeさんから、ミュシャのリュイナールのポスターが展示されていると聞いていて、それはファンとしては絶対確認せねば！と意気込んで行ったということもあります。

他の絵とはちょっと違う雰囲気。女性は少しごつく、髪の毛は逆立つようで・・なんだか力強い作品でした。これはきっと、ミュシャがリュイナールのシャンパンを飲んで、衝撃を受けたから・・と想像しています。

さて、午後からは取引先を回ったり、包装資材やさんや、アクセサリーの材料やさんにいったり・・。もう足をパンパンにしつつ、みなさんに喜んでいただけそうな商品、探してきました。

夜は、友人５人で丸ビルで集合。あと一週間ほどで沖縄に移住する友達のための、壮行会でした。出会ってから２０年以上のグループですから、今はいろいろな生活ですが、それぞれがその人らしく強く生きているなぁ・・と思います。

＊「ミュシャ展」東京都美術館　３月２７日（日）まで
＊ライトアップされた東京駅。都会的なのに暖かで、とても好き。

◎	私もできれば今週行く予定なのですが・・やはり混んでいるのね。マティスの時もそうだったけれど図録で我慢かな・・もぎー ..3/16 1:07（Wed）

◎	もぎーさん、こんばんは。混んでるけど、がんばって行ってきて欲しいです・・。少し遠目で見たとしても、わかることはいっぱいありました。印刷では出ない繊細な色調とか、大きさとか・・ね。もぎーさんが好きそうな、ジュエリーも展示してありましたよ！ izumi ..3/16 1:44（Wed）

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