++ＮＯＰＲＯ・ＤＩＡＲＹ++

2007. 10. 18. Thu
　ＮＣロードスター・ブレーキディスクの温度

レーシング用、測定アイテムとして、通称「サーモペイント」と言う物があります。アナログちっくな物ですが、簡単にブレーキディスクローターやＥＸパイプなどの高温になる部分の温度を測る事ができます。　ディスク外周の錆を落とし、グリーン、オレンジ、レッドのペンキ状の物を塗るだけで、走行後の色の具合で判断します。　多少、大雑把ですが目安にはなります。
グリーンが白くなると４３０℃以上、オレンジが白くなると５６０℃以上、レッドが白くなると６１０℃以上です。
先日、筑波２０００を走った時のフロントディスクですが、冷却ホースを取付けても画像の状況でした。　
ディスクローター外周でこの温度ですから、ブレーキパッドの摩擦面はもう少し高いです。
これから気温も下がり、走行会に適した季節になりますが、ノーマルパッドのままでの参加は、３周もするとパッド表面の温度が、設定温度を越えてしまい、効きが悪くなり危険ですから、走行状況に合わせたパッド選びが必要ですね！　　判らない事がございましたら、遠慮なくご相談下さい。＼(^_^)／

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