まほろば日記
2004年1月17日〜 発信
上田まほろばYH
2016年11月22日(火)
リフォーム教室作品展
25日から始まる作品展のチラシが先週出来上がったのだが、配る所もあまりなく、とっこ館と塩田公民館、知り合いのクラフトショップに置いてもらった。友人知人はメールでお知らせ。
お店の人が信毎や週刊上田に載せてもらうように手配する、ということだったが・・・
あとは「真田丸」人気で、店の前を通る沢山の観光客が入ってくれれば。
教室に来ている方たちに助けてもらって、何とか楽しく終わらせたい。
2016年11月20日(日)
ストーブで焼き芋の夢
元浜中YHペアレントのK氏は、今は新島に住んで、植物を観察したり育てたり楽しく暮らしている。もちろん畑もやって、様々な種類を植えて生育状況を研究。
春先に来られた時に「さつまいもを送ってやる」と約束。心待ちにしていた。
本日届いたものは、何だかヤーコンみたいな形と大きさ。安納芋にも似ているか。
”
アメリカ芋”
とのこと。
焼き芋に丁度いい大きさなので、設置したばかりのストーブの上へ。
焼きあがったそれは、喉も詰まりそうにホックホク。が、残念ながら甘さが足りない。大学芋にしたらいいかもしれない。
夕食に茹でた芋にりんごと干しブドウを混ぜてマヨネーズサラダにしてみた。まあまあ。
2016年11月19日(土)
名古屋だけじゃなかった
山口県のSさんから送られたきた銘菓「
御堀堂 山口ういろう
」
切らなくても齧っても食べられるサイズだが、味はまさにあの名古屋銘菓「ういろう」そっくり。
栞に、
ワラビ粉を原料
としているのが他地方とは異なると書かれている。
山口の歴史は古く、百済の王子が渡来帰化し大内氏の始祖となり、文化と繁栄を築いた。すぐれた文化人、商人が往来する一大盛況を呈し、朝鮮や中国との交易も盛んであった。云々
今からは考えられない華やかな文化都市だったようだ。
そういう中から「毛利の殿様もお好みの」菓子が生まれた。知らなかったです。
2016年11月17日(木)
玄関の敷石
建材の運送の仕事をしている甥が「これ使ってみたら」と、半端な敷石を持ってきた。何しろ残り物なので、色は様々。
芸術的?感性でいろいろ並べ替えた結果これで行こうと決定。
一枚だけある白が効果抜群、抜くと不思議と暗くなる。たった一枚で雰囲気がガラリと変わる。
これで、あとはセメントで固定して完成!
2016年11月15日(火)
紅葉
晴れが一日中続かず時雨たりするので、紅葉が・・・心配。
このところ外仕事をしている夫が「きれいだよ〜」とひとり褒めまくっている。
2016年11月14日(月)
モダン割烹「ほとなり」
小諸の本町
通りに出来た食事処「ほとなり」店名の由来は、ほっとするといった意味か。
近くに骨董店があるので、渋い店内と思ったら洋がミックスした若者っぽい店内。
兄ちゃんといった感じの板前と、白い割烹着が借り物みたいな若いおかみがいて、ジャズが流れている。
しかし、料理はなかなかのもの。多少高めだが今まで小諸にはなかったオシャレな店だ。マグロの漬け丼、茶わん蒸し、うどん、とうふと茄子のあんかけ、海老の和え物、ゴマ豆腐、ハンバーグ。後からアイスクリームとコーヒーで1600円+税。
12月にお花の仲間と食事会の予約をしてあるのだが、先行して下見をしたのだった。
2016年11月13日(日)
薪ストーブ
「周りが汚れるし、手がかかるから嫌だ」というのも聞かず、夫が食堂に薪ストーブを設置してしまった。
なるほどつけている間は暖かい。
が、消えるとじき寒くなる安物のストーブだ。今のところ、薪の用意、焚き付けなど嬉々としてやっているが、私は手出しするつもりはない。
それに、煙突が邪魔でテレビが見えないじゃないか。
2016年11月11日(金)
田舎暮らし
定年後を田舎で暮らしたい、という人が時々いる。
このところ何回か探しにみえるご夫婦があって、雪が降る前に見つかればいいなあと案じている。
先日「築10年、3LDK、土地200坪、600万」という耳よりな物件があった。野次馬根性旺盛なほうなので、見に行ってみた。とっこ館にも近い「手塚」で陽当たりよく、静かな農村地帯だ。
レンガ風タイルの外壁のこじんまりした平家が、平な広い土地に建っている。すぐ使える畑もあって、端っこに土蔵もついている。これで600万は安いかもしれない。
躊躇するのは、四方に蚕室のあるような大きい家があって、景色が開けていないこと。
公共交通機関に遠いので、車の運転が出来なくなったら大変と思われること。
2016年11月9日(水)
白鳥神社
海野宿の入り口にある白鳥神社。
真田氏のルーツは、この地方を治めていた豪族海野氏といわれている。海野氏の信仰篤かった神社の見事な大欅。
2016年11月8日(火)
海野宿
何処へ行こうか?小諸は行くところないし・・・と、海野宿へ。
平日のせいか観光客は少ない。上田城観光に来た人々も真田方面へ足を延ばしても海野宿までは来ないらしい。
真田のルーツは海野氏、入口にある
白鳥神社
は立派なケヤキや槐に護られて荘厳な佇まい。
通りの中ほどの立派な武家門の屋敷が、仲間の友人宅だということで、勝手に入ってみたら、白い椿や紅い山茶花の咲く広〜い庭で、奥に大きい2階屋が聳えている。20年前にご主人を亡くして一人暮らしだそうで、古い家を見るのが大好きな私は興味津々。しかし、葬式で出かけるところというので、非礼を詫びて立ち去ろうとすると、「寄って、お茶飲んでって」「柿剥いて食べて」と引き留める。
そして、門の脇をガラリと開けると部屋になっていて、テーブルの上にすっかりお茶支度が出来ているのだった。目を丸くしていると、しょっちゅうこんな人が来るからいつも用意してあるのだという。
つまり、門の両側が部屋になっていて、もう片方は水屋を備えた茶室になっているのだった。何だかスケールの違う生活。
2016年11月7日(月)
期待の紅葉は?
ウン十年前の会社同期の仲間と小諸菱野温泉へ。世話好きな一人が毎年あちこち企画してくれる。
さぞかし紅葉がきれいだろうと期待して行ったが、それほどでもなかった。
本館からトロッコに乗った高台に露天風呂があり、とても気持ちいい。
外来入浴も1000円で可能だ。
夕食は格別珍しいものは出なかったが、鯉の旨煮が絶妙の美味しさだった。
はたから見ると十分なお年だが、「○○ちゃん」「××ちゃん」と呼び合って懐かしい話に花が咲く。5人の何処も結婚しない子が一人いることが判明、で横並びになった。
2016年11月6日(日)
手塚治虫のルーツ
以前テレビの「
ファミリーヒストリー
」で手塚治虫を取り上げたことがあった。
その時、この
塩田の手塚
地区にルーツがあるという話でびっくりした。
今日は手塚の公民館で
手塚治虫の長男真氏
をよんで、講演があった。
平安時代、
木曽義仲
と共に戦ったこの地方の領主”
手塚太郎光盛
”が祖。京都に攻め上がったが源頼朝の軍に敗れて近江で討ち死し、その後一族は離散した。
その折に常陸に移住した一族が手塚さんの家系につながる。
現在手塚姓は手塚地区には無く、もう少し市街地寄りの山陰、須川地区にかたまっている。地域の半分くらいは手塚姓で、言い伝えや古文書も残っている。
そこの出身のある男性が興味を持って調べ本にした。その中で手塚治虫家にも連絡をとり、様々なことが解明して今に至る。
そこには武家様式の古い立派な墓群もあり毎秋には先祖祭を催していて、今年は手塚真氏も墓参に訪れたという。
手塚家の家系図にも光盛の名があり家紋も同じということだ。
「ルーツが分かって嬉しい、心のささえになるし、帰る所がひとつ増えたと感じる」と。
2016年11月4日(金)
信玄は中国でも有名
朝晩の寒さが増して、周りの紅葉がきれいになっている。
突然の宿泊者は中国四川省の男性。
日本語わかりませーん、中国語わかりませーん。カタコト英語で会話。
「真田幸村」「六文銭」わかります。上田城へ行きました。
でも「
一番好きなのは武田信玄
」「明日は川中島いきまーす」
予定は日本2週間→タイ1か月→カンボジア2週間。
IT関係の仕事というから、余裕ある。
2016年11月2日(水)
思い出のレース編み
連泊のフランス人女性を囲んで話が弾んだ。世界各国殆ど行っていて、それも長逗留しているので、どの国のことを訊いても知っている。今回は日本滞在5週間で福岡あたりまで行っているのだが、臼杵、別府など覚えにくい地名がすらすら出てくる。美術館、史跡、寺など人のいない静かな所が好み。おばさまの一人がピースボートで世界一周をしていて、話題が盛り上がっていた。
うちには2年前にも来ていて、その時にお祖母様手作りのレースの花瓶敷きをいただいた。
今回、お礼に布ぞうりをプレゼント。するとまたまた手作りのレースのお返しをいただいた。第一次世界大戦の時、出征した夫を待ちながらお祖母様が作ったカーテンの裾飾りだそうだ。
いわゆるフレンチリネンの骨董品!味わいがある。
自分もこれを付けてスカートとブラウスを作ったという。
そのレースを入れて記念撮影。
2016年11月1日(火)
「アリオ」開店後の市街地
大型商業施設開店後の市民の動向について
、街頭でアンケートを実施しているという学生2人。せっかくなので協力させてもらった。
上田駅近くにできたショッピングモール”
アリオ
”には食品スーパーはじめ、衣料品、靴、本、眼鏡、ペットショップ、フードコート、映画館まであり、老若男女問わず楽しめるので賑わっている。
開店以来、確かに人の流れが変わって、駅からまっすぐの旧商店街はさびしくなってきている。今のところは「真田丸」効果で人通りが増えているようだが。
@駐車場があるAほとんどの物が間に合って便利、ということを考えると、アリオに向く流れは止められないものかもしれない。私自身は、あまりに広くて疲れるので、めったに行かない。
アンケートは建物の美しさ・使いやすさ・ふるさと感・心地よさみたいな項目までが4枚に亘ってあった。卒論のため明日はあと15人くらいにやってもらう予定という。
お礼にボールペンをいただいた。
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