++ てしごとDiary ++

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izumiジュエリーシマノの藤沢泉のページです。
神奈川県小田原市に、ジュエリーショップを経営しております。

ジュエリーの紹介の他、アクセサリースクールの情報、またプライベートについても、
日々のことを書かせていただきます。

（背景は　Happy Cloverシリーズ－シロツメクサのチョーカー）

2008. 1. 31. Thu		あわただしい月末
2008. 1. 30. Wed		バレンタインスペシャル企画！
2008. 1. 29. Tue		風邪をひきましたが・・
2008. 1. 28. Mon		イヤーストーン　オレンジを使って
2008. 1. 27. Sun		春らしいかわいいもの
2008. 1. 26. Sat		下取り＆リフォーム相談フェア
2008. 1. 25. Fri		新入荷！こんなのいかが？

2008. 1. 4. Fri

奈良　法隆寺　斑鳩の里　１

おととい「世界遺産展」を見たせいでしょうか？久しぶりにどこか古いお寺に行って、歴史的建造物を見たい、そんな気がします。
それならば、日本で最初の世界文化遺産「法隆寺」に行くことにしましょう。

関西に住まうようになってから、奈良へは何度か訪れていますが、美術館をいつも組み込むので、あとは近くの東大寺や春日大社、奈良公園で鹿を眺めるくらいで一日が終わってしまいます。
今日はまっすぐに、法隆寺駅へ。お天気も良くて日帰り旅行日和です。

法隆寺駅に降り立てば、のどかな風景です。バスに乗って寺の前まで運ばれます。
京都を「雅」という字で表現するなら、奈良は「古（いにしえ）」かな。「里」のイメージもあって、とても好きなのです。

大きな南大門をくぐって、お寺の中へと進みます。とてもスケールが大きくて、気持ちいい。
少し汗ばむくらいの距離を歩いて、中門へ。
そうそう、左に五重塔、右に金堂。それを回廊がくるりと囲んで。これを法隆寺式というのですね。習ったのは中学の頃でしょうか？

聖徳太子のご本尊が安置されている金堂の中で、釈迦三尊像を見ましたが、薄暗くてお顔があまりよくわかりません。
しかし国宝がずらりと並ぶ金堂内部の空気は、独特の緊迫したものがあって、敬虔な気持ちになるものです。

夢殿へ向かう途中に、大宝蔵院というものがあります。
これは平成１０年に完成されたものだそうで、とても現代的な博物館的なものです。
この中はなかなか見所が多くて、ちょっと興奮してしまった！

あの、教科書に載っていた、百済観音像なのですが、こんなに大きなものだったの！？
優美な曲線を描く御体、沿うように柔らかにまとう法衣、八頭身のすらりとしたお姿の像ですが、ガラスケースに入れられて、四方から見られるように展示されています。
２ｍ以上の大きなもので、見上げてはため息。本当にすばらしいカーブです。

他にも玉虫の厨子、百万塔陀羅尼（世界最古の印刷物といわれている）、たくさんの仏像、壁画や、建物に使われている金具類など、どれも力強く素晴らしいものでした。

さて、もうひとつの見所、八角の形を持つ夢殿、やはり美しかった。
ちょうど日が差して、青空とその建物の堂々として安定した対比は、実にいい感じでした。
（かなり満足・・。しかしこのあとすぐに中宮寺が！中宮寺といえば・・）

＊法隆寺中門。左に見えるのが五重塔。
＊回廊から見る夢殿。＊百済観音像。スラリ。

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