++ てしごとDiary ++

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izumiジュエリーシマノの藤沢泉のページです。
神奈川県小田原市に、ジュエリーショップを経営しております。

ジュエリーの紹介の他、アクセサリースクールの情報、またプライベートについても、
日々のことを書かせていただきます。

（背景は　Happy Cloverシリーズ－シロツメクサのチョーカー）

2008. 1. 31. Thu		あわただしい月末
2008. 1. 30. Wed		バレンタインスペシャル企画！
2008. 1. 29. Tue		風邪をひきましたが・・
2008. 1. 28. Mon		イヤーストーン　オレンジを使って
2008. 1. 27. Sun		春らしいかわいいもの
2008. 1. 26. Sat		下取り＆リフォーム相談フェア
2008. 1. 25. Fri		新入荷！こんなのいかが？

2008. 1. 2. Wed

堀木エリ子さんの仕事

今日からほとんどのデパートが営業を始めるので、さぞ町はにぎやかな事でしょう。福袋のために開店前から行列ができるというけれど、どうもあの感じにはなじめません。人がごったがえすところは苦手です。

初詣もゆっくりと三が日を過ぎてから行くことにしたいし。お笑いの番組ばかりのテレビも付けたくもないし。友達からの年賀状を見れば、みなさん立派な家族写真ばかり・・。子供がいないということを一番寂しく思う季節。
そんなわけで、お正月は、どこか居心地がよくないものです。（早く店に戻って仕事したいなんてチラリと思う・・）

まぁ、そうはいっても久しぶりの長い休みなので、楽しまなくちゃ！
自転車で心斎橋へ出かけました。大丸やそごうは今日から営業。デパートに面している心斎橋筋商店街もほとんどのお店がＯＰＥＮしています。

バーゲン初日とあって、人もたくさんです。靴売り場で少し靴を見たのですが、あまりの人の多さに、気が負けてしまって。結局買い物はひとつもせずに、デパートのミュージアムへ逃げ込むようでした。

大丸での「ザ・ベスト・オブ　世界遺産展」ＴＢＳ番組世界遺産の写真展。

それから、そごうでの「堀木エリ子の世界展」を。
１年にいくつか、見てよかった、という展覧会がありますが、今年はお正月から、すばらしいもの見てしまった・・。

堀木エリ子さんは、和紙を使った光のアートを打ち出されている、造形作家です。
２年前に心斎橋のそごうがＯＰＥＮしたときに、１，２階の吹き抜け部分に大きなモニュメントというような、光のアートができたのですが、その壮大な作品が堀木さんのものだということを、今回知りました。

また、先日六本木ミッドタウンを訪れたときに、建物の中におもしろい灯りを使っているなぁ・・と眺めていたのですが、それも彼女の作品だそうです。

私はお名前を存じませんでしたが、ここ数年でいろいろな場所で、堀木さんの作品を目にしているようでした（成田空港のロビーとか）。それはいつも大変に好ましく気持ちの良いものばかりでした。

和紙という日本固有のものを使いながら、そのデザインは普遍的な宇宙を感じるようなもので。世界のどの場所にも違和感なくマッチするであろうデザインセンスは感動するものです。

それから、紙の退色や破れという難点となる部分を、ガラスやアクリルとの組み合わせでクリアすることによって、今まででは考えられないような用途に和紙が使われていっているということ。このことにもびっくりしました。

和紙、という言葉から、こういったダイナミックな世界を想像しないので、今日はかなりの衝撃。会場のビデオでは、巨大な和紙を漉くのに、何人もの方が息を合わせて祈るように作っていく様子が流れていました。
堀木さんはその中で凛として本当に美しく、憧れる人となりました。

＊写真２　そごうの吹き抜けに飾られている大きな作品。これが和紙でできていたとは！

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