ワタシの酒歴書
2015年 6月
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酔っ払いの行状記。
雑感記録の書き散らかしですが、よろしければご笑覧ください。

日記以前の『酒歴書』はこちらから.。o○

2015年6月28日 フォークは「歌う」 義太夫は「語る」
2015年6月21日 梅雨の文化活動参連発
2015年6月09日 渡世人にはハコ酒で十分でサァ
2015年6月07日 リュックサックの君たちは、何処から来た....
2015年6月04日 ほのかに残るは乗り物酔いか
 
2015年6月28日
  フォークは「歌う」 義太夫は「語る」
〔平成27年6月27日(土)〕 
 古典藝能が好きで、落語から始まり歌舞伎、文楽、近ごろでは能楽まで踏み込んでしまいました。このなかで、落語の切符代は上限6千円程度で2千円程度の会が少なくありません。なんたって、裏方さんがいませんから、人件費もかからない、と云うことでしょう。大勢の裏方さんや下座さんに支えられている歌舞伎は、収容人員が多い劇場で開催されることがほとんどなので、お安い席が2千円程度であります。能楽も国立なら2,700円です。文楽が5千円と、一番お高めでしょうか。それゆえ、なかなか行かれません。 
 
 長老ばかりでは藝能は廃れてゆくだけなので、どこも若手の養成には力を入れているようです。縁の薄い文楽とて例外ではなく、太夫さんに三味線、人形を操作する藝人さんまで、次世代が着実に育っています。その若手による「文楽若手会」が、国立劇場(小)でありました。切符代も通常公演の半額近いので、お手軽です。 
 
 『五條橋』 
 『一谷嫰軍記』 
 『新版歌祭文』 
 
 若手とはうたっていますが、配られていたプログラムに目を通すと、初舞台が平成ひと桁の藝人さんがほとんどです。すでに十年から二十年の実績があります。舞台も、けっして見劣りしませんでした。ことに太夫さんによる熱演は、眠気など寄せ付けませんでした。これはお徳な会と云えるでしょう。 
 
 13時から休憩を挟んで17時まで、浄瑠璃をたっぷりと堪能しました。このあとは、吉祥寺に移動して、なぎら健壱親分の月例ライブがあります。ライブのダブルヘッダーなのです。第二試合開始までに、軽く燃料補給はできるのか。ともかくも、西の地へと急ぐのでした。 
 
 
 ......本日も、酔而如件。 
 

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