まほろば日記

2004年1月17日〜 発信 上田まほろばYH
 

2017年8月23日(水)
 
遊牧民の食事
ウイグル自治区出身の女性から料理を教えてもらう会があった。 
薄力粉に少量の塩とオリーブオイル、水を加えてよくよく捏ねて、少しねかせた後2〜4等分し、円形に薄く延ばす。 
その上に具をたっぷり載せて端をしっかり閉じ、多めの油を入れたフライパンで蒸し焼きにした。本当は焼き釜(オーブンのような)で焼くのだそうだ。 
これは日本に留学した20数年前、どうしても食べたくてやってみたところ、それなりに美味しかった方法という。 
@は牛挽肉と玉ねぎのみじん切りAはホーレンソウの刻んだもの 
味付けは塩コショウだけで、具は生で入れる。ひっくり返して焼くうちに火が通って、素朴な美味しさだった。 
ホーレンソウはニラに替えるとまた美味しいという。 
遊牧民は冷蔵庫が無いから肉入りはよほどでないと作らず、普段は庭先のホーレンソウ、ニラで作る。 
ホーレンソウがアクっぽいのではないかと思ったが、その苦みがアクセントになって野趣な味わい。熱々で美味しかったが、冷めたらどうか? 
彼女は肉入りは冷めたらまずいけど、ホーレンソウは冷めても美味しいと言っていた。 
  
 

2017年8月15日(火)
 
さすがお盆休み
お盆で帰省していた高校時代の友人と、上田駅で待ち合わせ。 
近くの”東急ホテル”はランチバイキングしかないので、”いっちょう”に行くと11時半というのに待ちのラインが出来ていた。 
仕方ないので”ボンデール”まで足を延ばした。 
以前はカジュアルでいい店だったのが、娘さんがやるようになってからフランス料理のように上品な盛り付けになって、値段も高くなり敬遠していたのだが。 
パスタ、サラダ、パン、飲み物で1500円くらい。まあまあの量と値段。高台にあるので窓からの景色がいい。 
「まるで外国に来たみたいだね」と友人は喜んでいた。 
2時間あまり歓談、東京へ帰るのを見送った。 
似合いそうだったので、着物リフォームのブラウスをプレゼント。 
また11月に他の友人もまじえて逢えるのを楽しみに。 
  
 

2017年8月12日(土)
 
花市
毎年12日はお盆の用意をする日で、仏様にお供えする花や果物を中心に、帰郷する親戚をもてなす品々を販売する市がたつ。 
連泊のフランス人母娘を誘ってローカルな田舎の祭りを体験してもらうことにした。 
塩田町農協は大賑わいで、ごったがえしている。 
ヤキソバ、タコヤキ、お好み焼きなど屋台にはどれも長い行列ができている。それでも一緒に行った男性に並んでもらって”大阪焼”をゲット! 
定番の金魚すくいには興味津々。 
近くの小学校の庭では花火大会もあったのだが、ポツポツ雨が降り始めた。 
徐々に強くなって最後のスターマインは激しい雨の中。花火の連続音と相まって破れかぶれ。 
狭いグラウンドであげるので、頭の真上に開く花火には満足した様子。 
思い出に残る体験になったかもしれない。 
  
 

2017年8月6日(日)
 
水灯り
京都の「俵屋吉富」の夏らしいお菓子 
宿泊者のお土産だが、あまりにきれいなのでガラスの皿にのせて演出してみた。銘は”水灯り” 
餡を使った"雲龍”は有名だが、これも気が利いている。   
 

2017年8月5日(土)
 
夏水仙
草叢から急にニョキニョキ出てきて、あちこちでパッと咲き始めた。 
曼珠沙華と同じようなものと思われるが、花だけで葉はずっと後に出てくる。 
ちょうど花がなくなってきている庭に風情を添えている。 
驚いたことに、カフェの入り口の恰好の場所にも咲き始めた。 
  
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8月 23日(水) 遊牧民の食事
8月 15日(火) さすがお盆休み
8月 12日(土) 花市
8月 06日(日) 水灯り
8月 05日(土) 夏水仙




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