++徒然戯言日記++
6月 25日(Mon) 暑い。そして眠い。
6月 21日(Thu) 夏至ゲシ。
6月 20日(Wed) ひいぃぃぃぃぃ…!
2018年 6月
SunMonTueWedThu FriSat
- - - - - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30


 
 2018年6月21日(Thu)
  夏至ゲシ。

 だった様ですが日中晴れの予報だったのに曇りっぱなしで夏至という気分でもなかったでござる。そして我が家から最寄りのコンビニが店舗改装で一時期雑誌を入れなくなってる+ここ何週か午前中の時点で他のコンビニも悉くチャンピオンが品切れしてるんで(こんな状態里中のプロポーズ回以来だよ…)チャリで市街地まで遠征してやっと手に入れたでござる。来週は更に品薄になるだろうから朝駅の売店で買って帰り書店でもう一冊保存用ゲットって感じだな… 
 
ってな訳で約束通り今週のドカ行きます。先週バットを砕きつつ球道のストレートを打った殿馬ですが、そのラストシーンから繋ぐ様に今回の表紙は一枚絵じゃなく、打った殿馬を前面に出しつつタイトルすらコマ割りの一つに収めた花園、一球さん、球道、三太郎、星王、岩鬼、山田をそれぞれ大きさは違えど一コマのバストアップにした昨今の水島先生からしたら相当変則的な表紙でございました。最後の最後まで(いや、むしろラストで勢いづいているからか)仕掛けを仕込んでくる辺りやっぱり先生はサービス精神満点だなと改めて尊敬。そしてバットの先を飛ばして最終的なボールの落下点は…何とレフト花園とサード一球さんの間に落ちるポテンヒット!殿馬と三太郎の説明曰くわざとバットを木っ端微塵にする方法で打球を内野に追わせ、外野に突っ込ませてその間に最後はどちらも一歩届かずに落とす様打った秘打で、その名は
『秘打・花は咲く』!これでノーアウト一二塁となりました。…殿馬最後の秘打の名前がこれって偶然なのか水島先生の意図したメッセージなのか分かりませんが同名の曲の歌詞とできた経緯を知ってるとしみじみ重いなと思います。知らなくて興味ある方は検索すれば『花は咲く』ですぐ出てくると思いますので是非調べて頂けたらと。そしてトリプルプレーにでもならなければ山田に回るという場面で結局代打で土井垣さんは出ずに星王のまま。送りバントでも行けますがそうすると山田が敬遠される可能性もあり、どうするのかと思いきや…まあ普段から強気な土井垣さんですからね。もちろんバントなどせずヒッティングでございます。…というよりここで義経なら送りバントもありでしょうが(奴は普段からバントもうまいせいかこう言う場面じゃ送りバントしてる事が多いし実際少し前にこの試合の逆転のきっかけを作ったのもバントだった)星王がバントをしてた記憶無いしなぁ…多分元々星王自身がバント下手だから打たせてる可能性もあるかも。ただリングサイドの武蔵坊(書いてませんでしたが先週は義経解説祭りだと思ったら今回は義経が一切出ず相方のこっちが出てきましたよ)は『微笑も土井垣も押せ押せだな』『しかし問題は山田を迎えた時の状況だ』とこの勝負を危惧しております。して結果は…まあ三太郎も遊び玉を使う訳がなく星王もそれは想定内の範囲内だった様で初球のインコースストレートを狙い打ち、三遊間に飛んだ打球にショートの先斗が追いつき6−4−3のダブルプレー!岩鬼は三塁に進塁しましたが結果ツーアウト三塁にて山田を迎え撃つ事になりました!岩鬼は『打たせてもらって併殺かいこの根性なしが!』と吠え、星王も『まったくだ情けない』とその吠えに同意。…うん、まあ最終回の舞台をここまで作り上げたと言う事では星王はいい仕事してる訳だが 
 
連載最後に併殺打は不憫だよなぁ… 
 
と思いつつも 
 
そういやスターズ編で三太郎と土井垣さんはこういう場面で散々同じ目に遭ってたよなぁ… 
 
と両監督の共通なる不幸に思いを馳せる木曜の昼下がり。そしてこの一塁が空いてる状況で勝利を第一にしてセオリー通りの戦法を使うなら山田敬遠で義経か長島さんで勝負ですが、山田の方も(すっかり忘れてましたが)四試合(つまりはトーナメント全試合)連続サヨナラホームランの記録もあるし山田と球道のある意味最大最後の勝負でもある訳で。球道が『監督、山田の個人記録など関係なしだ。さらにおれのプライドも関係ない』『勝負は勝つためにやっているんです』と勝ちに行くなら何でもするという感じで三太郎に言葉を掛け、勝負に行くか敬遠に行くかどっちの戦法を取るか中西−微笑バッテリー!というところで最終回へ!と相成りました。まあ最終回だし敬遠はまずあり得ないので恐らく三太郎の事だから勝負しつつも臭い所を突く様なリードしつつその裏をかいた山田がカキーンで終了なんでしょうが…岩鬼が三塁にいる以上ある意味こっちを好き放題させる事もできる訳で 
 
何か岩鬼が土井垣さんの謎采配で暴走してホームインからのサヨナラとかヒットで岩鬼が帰ってサヨナラって気もするんですよねぇ… 
 
さすがにそこまでは
水島先生もやらない…やらないだろう…やらない……よね?自信がないのはなぜだらう…だって岩鬼このラストゲーム、ワンポイントピッチャーで睾丸の美少年とかほざかれる活躍した後のホームラン以外先週まともな162キロストレート打った位しか打者として活躍してないし最後に水島先生が花持たせるために何かやらかしかねないと思うんだもん…←どれだけ水島先生の掌の上で踊らされてるんだお前… 
 
とにかく来週の最終回は表紙&巻頭カラー12ページを加えた全40ページの本編+水島先生の読者へのメッセージ+ドカベンシリーズの年表+QUOカードプレゼントというてんこ盛りな内容でのフィナーレです。この大舞台の幕がどう下ろされるのか、来週まで大人になった自分ではあるけれども無邪気だった子供時代の様に次回を目を輝かせて待ちたいと思います。 
 
では今宵はこれまでに。  

<<BACK 20日 ひいぃぃぃぃぃ…!

NEXT>> 25日 暑い。そして眠い。


| 携帯用 | | Home |


++ Powered By 21style ++