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Name: スマイリー(MIA改造残党軍元帥) [URL]
Date: 2011/08/14(日) 01:56
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Title: 私は軍人だ、MIA残党軍の栄光を作る軍人だ。死にはせん(コンペ作品)
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てな訳で僕からエントリー。ま、管理人ですから当たり前っすよね(ってコンペ発表からいつまでかかってんだよ?って声は聞こえません)。
だいたいの造形は終了しまして、後はディテールの作り込み(凸凹追加)と表面処理ですね。 いつもの僕なら、ここでほぼ終了なんですけど、今回は共同制作という事でまだまだ終わりません。 とは言え、ファーストロット制作分の造形は8月中に終了する予定です。
ホント、1人で作業しているよりも楽しいですね。張り合いがあって。まだまだ造形的にも自分に伸びしろがあるんだと思わせてくれて、モチベーションが切れません。出来る技術を総動員して、作って行く訳ですが、いつもなら省力化に進むところを完成度を高めるために使っています。 造形してサフ吹いておかしい部分を直して、またサフ吹いて・・・の繰り返し。いつもならエッジが歪んでいてもOK出しますが、今回はアルテコ盛り直して再度削り行程入れますから。とは言え、エッジは面構成が完璧でないと絶対に歪むし、それは僕レベルの手作業では完璧には無理なので、妥協は当然ありますけど。パーツの合わせ精度も思いっきり狂ってますし。 ま、売るつもりもないものなので、楽しめれば良いかな?と。実際とても楽しめてます。こんなに面白いの久しぶりですから。 これをステップとして、このコンペでMIA未発売のMSまで手がけられたら・・・なんて夢は尽きません。 まだまだお付き合い下さいね。
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Name: スマイリー(MIA改造残党軍元帥) [URL]
Date: 2011/08/14(日) 02:03
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Title: 今回は後ろ姿でも語りまくってますよ〜
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バック。 折角のハードポイントですので、それを更に活かそうと拡張性を考えてます。製品のハードポイントとは違う方向で遊び尽くせるものを作りたいななんて。 それにはパテではなく、レジンの強度が必要なんですよね。でも、複製は初挑戦・・・
あ、ちなみに足アーマーとバックパックのジョイントはおゆまる&パテで複製しました・・・が、ハードポイントをくっつけた事で取り付け角度とか色々で、1つ1つ微調整したりして、複製の意味があまりなかったり・・・手作業の悲しさですね。 そしてハードポイントのデカさも技術不足を露呈しております。技術革新は小型化の方向に進む訳ですが、その意味でも初々しさが出たかなぁなんて。でも、ジョイントのスペースとか見栄えとか色々とギリギリのところで戦ってます。と苦労話をひとくさり。
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Name: 楊
Date: 2011/08/16(火) 10:03
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Title: Re:でも心地よい疲れ
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ご無沙汰しています。 前回からかなり進んでいますね。 精度的にもかなり上がっていて製品のようですね。 機動性向上というのもよく表現されていると思います。 ここから更にデティールアップをされるとGFFっぽくなるんですかね? それでは完成を楽しみにしています。
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Name: 雅
Date: 2011/08/19(金) 10:11
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Title: Re:でも心地よい疲れ
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お世話様です ここまで進んでいたのですね 毎回、その改造の情熱には驚かされます
良いですね ホント、楊さんがおっしゃるとおり 製品のようです 最終的にどんなカラーになるか また追加パーツなど めちゃ楽しみにしていますよd=====( ̄∇ ̄*)bイエーイ
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Name: スマイリー(MIA改造残党軍元帥) [URL]
Date: 2011/08/20(土) 20:30
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Title: G3に装着
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G3に着せてみました。 G3は薄いカラーなので違和感が全くなく、良い感じです。
温かいコメント有り難うございます。とってもとっても励みになります。 現在はディテールアップ前のバランス調整作業をしています。 こう見えてなかなかにタイトな作りなので、ギリギリの調整になってます。面構成のバランスをやり直したり、間延びしている部分にパーツを追加してみたり。面の精度が低いとエッジも曲がるので削り直したり、やり過ぎて作り直したり・・・とひたすらに地味な作業です。 でも、こんなに喜んで頂いてホント、モチベーションが上がりますよ。本当に有り難うございます。 アクセス数もグッと伸びて、頑張らなきゃと思いますね。皆さん、有り難うございます。
>楊さん 前のスレでもコメントせずすいませんでした。コメント有り難うございます! GFFなんて恐れ多いですよ。素人複製を念頭に置いているので、あまりに複雑な面構成やディテールは避けたいですし。 でも、ノッペリしている面が多いのも事実なので、ディテールとして手は入ります。お楽しみに。
>雅さん 有り難うございます! この情熱は、皆さんの温かいコメント、伸びていくヒット数、そしてMARSさんのアイディアによるものでして、ただひたすらに感謝です。 カラーについては無塗装の予定です。グレーキャストを使うつもりなので成型色で勝負!なんて。でも複製しますから、塗り分けるのも面白いでしょうね。色んな意味で楽しみにしていて下さい。
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Name: スマイリー(MIA改造残党軍元帥) [URL]
Date: 2011/08/25(木) 00:52
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Title: 地味な途中経過・・・
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これまた地味な作業です。 地味な写真ですよね。画面前面、偉そうにに写ってるパテの塊。これは小型ダクトの試作です。 かなり細かいディテールが入るんですが、どうやって作ろうかと思案した結果、プラ板を凸凹に重ねて接着して型(画面向かって右側)を作り、パテに押しつければ。。。というアイディアに至りました。何にも参考になるものを見ていないので稚拙な技術かも分かりませんが、結構満足してます。 この作業の積み重ねが素晴らしい作品に昇華させられるよう頑張ります。 でも、苦労する度に新しい手法が出来る。これって改造の醍醐味ですよね。
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Name: スマイリー(MIA改造残党軍元帥) [URL]
Date: 2011/08/28(日) 01:43
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Title: 苦労の跡、見えますか?
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ひたすらにディテールアップの日々です。穴を彫ってパテを埋めて、メンタム塗るかシリコンスプレーかけた凸型を押しつけて・・・という感じ。 足とかに凸凹が増えてる・・・の、分かりますか? また若干の改良の余地はありますが、そろそろ造形の最終局面「スジ彫り行程」に移行出来るかなぁ・・・と。僕の改造人生でおそらく初の「マジ」スジ彫り。今までに適当にやったナンチャッテはありますが、ちゃんとしたものは初めて。定規を当てたりビニールテープを貼ったりして綺麗に仕上げたいです。
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Name: スマイリー(MIA改造残党軍元帥) [URL]
Date: 2011/09/04(日) 01:41
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Title: 自己満オンパレード
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ひたすら、ただひたすらこういう作業をしております。 凹ですが、今までならリューターでガガーっと削ってエッジはちょっとアルテコorパテ埋めして・・・という感じでやってました。
でも、今回は違います。気合い入ってます。というか、初めてパーツ精度というものを真剣に考えました。 ま、本当に精度を考えるとプラ板でサイズを測ってという事になるんですが・・・要するに自分が納得する精度という意味です。
@えーと、エヴァーグリーンの断面が「コ」の字のプラ棒を切って、3個接着して、凹表現をしてみました。 Aそして、ディテールを追加したいパーツにリューターで大きめに「ガガガー」と穴を開け、その穴に充填剤として
〇マジックスカルプ(俗にマジスカと言われてるもの)
を入れて、ヘラ(僕は金属製のタミヤ調色スティックを愛用してます)を使って「水を含ませ(ここポイント)」若干泥っぽくなったら@のパーツを入れて押し込み、元のパーツと面一(つらいち)になったら、不要な部分をデザインナイフで「サラサラ〜」っと取り除き(ホント、サラサラ〜って感じになります。滑らかな泥を取ってる感触)ます。
Bそしてヘラでマジスカ表面を粘土細工みたいに整えて終了。乾くのを待ちます。
実は前にマジックスカルプ使った事があるんですが、使い道が分からずエポパテみたいに使ってたんですよね。水を付けると良いって話だったから水を練り込んだらベシャベシャの泥みたいになるし「俺には難しいかな?」と敬遠していたんですが、先にエポパテみたいに盛ってから水をチョコチョコと付けると、綺麗にしたい部分だけが泥粘土みたいになるんですよね。 エポパテみたいに粘性が強くてヘラにくっつく(だからどうしても面が荒れる)事もなく、ヘラの表面さえ綺麗であれば、粘土細工のように綺麗な表面のまま硬化しますので、表面処理もグッと楽になります。
エポパテの方が手軽なので、原型そのものはエポパテが良いかも知れませんが、細かいディテール修正までになると、マジックスカルプの凄さが実感出来ますよ。
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Name: スマイリー(MIA改造残党軍元帥) [URL]
Date: 2011/09/05(月) 01:30
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Title: 自己愛オンパレード
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明日からちょっと大阪から離れるんで、それまでの進捗状況って事で。毎度同じ構図で申し訳ないです。僕、自分が好きなんです。 でも、精度を意識して作ってみて思うんですが、やっぱりバンダイのというかメーカーの技術力って凄まじいですね。 当たり前と言えばそれまでですが、僕が時間と手間暇かけて作り込んだパーツなんて接写したら粗が見えまくりですけど、元々のRX−78は全くそんなのがない。肉眼と接写が全く一緒。塗装以外は完璧です。流石はプロだなぁと。
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Name: スマイリー(MIA改造残党軍元帥) [URL]
Date: 2011/09/20(火) 01:23
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Title: 次は複製だ!
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原型はこれで完成。後は複製作業です。 レジンは縮みが大きく、こういう複製には全く向かないことが判明したので(購入後に気付く・・・誰か差し上げますよ)デブコンという透明のレジンを使用することにしました。透明だから選んだのではなく、「縮みがかなり少ない」「気泡が出来にくい」という特性から選んだんですが、それなりに高価なものでもあります。最初の複製で、いきなりハードルが高いですが、ひるんでは居られません。 「鹿が四本足なら馬も四本足」と一ノ谷を駆け下りた義経公の如く(どんな例えや・・・)果敢にチャレンジしますよ!
>にちむさん 温かいコメント有り難うございます。 彫ってパテ埋めて凸型を押しつけて凹表現するやり方ですが、やってみたら結構簡単なんですよ(時間はかかりますが)。 パテを使い分ければ表面処理のストレスもかなり軽減されます。 アップだと精度が微妙な感じもしますが、肉眼で見れば遠目で写した位の精度はあります。 勿論、そんな自慢できる程に高いレベルにあるとは思ってませんが、頑張って良かったなと自分の頑張りを褒めたいです。
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Name: セロー [URL]
Date: 2011/09/23(金) 09:35
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Title: さすが元帥閣下!!
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ご無沙汰しております。 自作パーツとは思えぬ精度! それに加えてハードポイントという商品仕様を活かした 武器類のギミックまで堪能されていて圧巻の出来ですね。 バックパックと腕部のアップが載っていますが、 とても素晴らしい造形だと思います!
まずは久方ぶりの本格改造と言うことで 手馴らし程度にガンダムを弄っている自分が恥ずかしいです(><)
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Name: ア・ババロア・クー
Date: 2011/09/29(木) 22:02
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Title: こっ、これは・・・。
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大変ご無沙汰しております。(^^)
ガンダムに強化パーツというのが非常に斬新です。
そして各パーツの造形。遠目から見てると一見ポイントに 配置された造形と思いきや、いえいえ、UPで見た時に驚き ました!
造形されたパーツ群(盛った部分)で見せているのではなく、 凹みの造形技術を引き立たせておられる所だ、と気づいた時、 心の底から大きな感動が湧きあがってきました。
それが過去MIAを通じ弄る楽しみから得られた、そして編み出 された技術の数々(メンタムによる剥離方法、プラ板型出しに よる凹みの造形等)であり、結果完成という到達点があると思 うのですが、何よりその過程があっての、弄るという事の醍醐 味であるのだと。
完成から過程をも紐解きたくなる技術の集大成。 とてもすばらしいです。
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