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■ きょう、出会った主に都心の草や花の日記です。2003.12.1〜 ■
2016. 6. 22. Wed
ヤマアワ(山粟)
2016. 6. 20. Mon
キョウチクトウ(夾竹桃)帰化植物
2016. 6. 18. Sat
コヒルガオ(小昼顔)
2016. 6. 17. Fri
コウゾ(楮)
2016. 6. 14. Tue
ヤエザキオオハンゴンソウ(八重咲き大反....
2016. 6. 11. Sat
ギョウギシバ(行儀芝)史前帰化植物
2016. 6. 10. Fri
ドクダミ(蕺草)
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2016. 6. 22. Wed
ヤマアワ(山粟)
ヤマアワ
の花期は東京では6月、在来種で、分布は北海道〜九州です。
開花の初期の頃は淡黄色、繊細で、褐色を帯び次第に棒状になります。
今後は少し興味を持ってイネ科に近づこうと思っています。
学名:Calamagrostis epigeios(イネ科ノガリヤス属)
2016. 6. 20. Mon
キョウチクトウ(夾竹桃)帰化植物
キョウチクトウ
は18世紀に中国から日本へ伝わって来た、熱帯性の常緑低木です。いったん根付くと寒さに強く、東北の南部でも戸外で越冬できるようです。高さは4mほどで、夏になると白や赤の花を咲かせます。葉には光沢があり、尖った長細い形の葉が特徴です。5枚の花弁は捻じれて生えています。注意しなければ、ならないのは
キョウチクトウ
には毒があることです。その時は驚いてしまいましたが、大昔、キャンプ場でお箸の代わりに出されたのは
キョウチクトウ
で作ったものでした。このお箸は有毒の
キョウチクトウ
だと伝えました。
学名:Nerium oleander(キョウチクトウ科キョウチクトウ属)
2016. 6. 18. Sat
コヒルガオ(小昼顔)
よく、見ると花柄にひれがあり、花冠は直径3〜4cmの漏斗形、ふつうは結実しないと聞いています。根で増えるのでしょうか?
花期は6〜8月に本州〜九州の日当たりのよい道ばたにふつうに生えます。ツル性多年草のツルは他のものにからみついてのびます。
コヒルガオ
の葉の基部は横に張り出し、葉の基部は横に張り出し3列になります。枯れた花は、一日花です。
※画像を差し替えました。
学名:Calystegia hederacea(ヒルガオ科ヒルガオ属)
2016. 6. 17. Fri
コウゾ(楮)
コウゾ
が何で、こんな場所にあるのか非常に不思議でしたが、間違いなく
コウゾ
でした。
コウゾ
の命名者のシーボルトは本種をカジノキと混同したためと言われています。
コウゾ
の果実は集合果で、甘味があって一粒だけ取って食べてみましたが、食べられました。樹皮の繊維を漉いて日本の和紙に仕上げるようです。葉は切れ込みのあるものと無いものが混在しています。低木〜小高木で冬季には落葉、雌雄異花です。ヒメコウゾとカジノキの雑種を
コウゾ
と呼んでいます。和紙の原料となる植物には他にアサやミツマタ、マユミ、
コウゾ
などがあります。
学名:Broussonetia kazinoki(クワ科コウゾ属)
2016. 6. 14. Tue
ヤエザキオオハンゴンソウ(八重咲き大反魂草)帰化植物
こんな都会に、何と言う草かしら?去年も同じ場所に咲いていたので気にはなっていました。
本来の名前は
ヤエザキオオハンゴンソウ
という2mほどになる北アメリカ原産の帰化植物だそうです。明治時代中期に鑑賞用に導入されました。最初は北海道の十勝地方で報告されました。今では全道各地から、多分、中部地方以北あたりまで逸出したかもしれません。夫の実家のある歌笛(北海道日高三石郡)にも生えています。いわゆるオオハンゴンソウ(大反魂草)と同じく
特定外来生物
に指定されています。釧路湿原周辺でも外来種防除のボランティア募集が行われております。外来生物法が制定されたのが平成16年、既に遅すぎました。こんなところに生えていたなんて、驚きました。画像は家の近くの舗道で発見しました。
学名:Rudbeckia laciniata(キク科オオハンゴンソウ属)
2016. 6. 11. Sat
ギョウギシバ(行儀芝)史前帰化植物
荒地、道端、草地、海岸などに見られるようです。単子葉植物の多年草です。
ギョウギシバ
は本州、四国、九州、世界の熱帯〜温帯に広く分布しているそうです。茎は地表あるいは浅い地中をはいまわり、花は6月のはじめから夏まで咲き、6cm前後の高さとなります。花序は4っつに分れ、乾燥に強いためか、コンクリートの上などからも芽を出しています。最近、やっと見つけました。※画像(6/17)を取り換えました。
学名:Cynodon dactylon(イネ科ギョウギシバ属)
2016. 6. 10. Fri
ドクダミ(蕺草)
ドクダミ
は多年草です。4枚の花弁のように見える部分はじつは本当の花弁ではありません。これは総苞片と呼ばれるもので、そして中心部の黄色い部分、しべのように見える部分はたくさんの花の集合体です。
ドクダミ
の万能薬ぶりを見るとなるほど、昨日もその名を上げましたが、牧野富太郎(故)は著書のなかで、別名の十薬(じゅうやく)から来た名前であると書いています。江戸時代の儒学者で本草学者の貝原益軒が表した『大和本草』には、馬に与えると「十種の薬の能ありとて十薬と・・・」と書かれています。
学名:Houttuynia cordata(ドクダミ科ドクダミ属)
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