日記〜今日の田畑〜
2015年 1月
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1月 03日(Sat) お久しぶりです。あけましておめでとうご....
2月 08日(Sat) 大雪
1月 28日(Tue) 明けましておめでとうございます。
12月 15日(Sun) 討ち入りされた〜! 返り討ちしてやった....
11月 23日(Sat) 小春日和のもと、感謝祭大成功
11月 04日(Mon) 秋の大感謝祭迫る!
10月 15日(Tue) 台風26号接近中
 

 2015年1月3日(Sat)
 お久しぶりです。あけましておめでとうございます。
実に久しぶりの日記です。この間、多くの皆様にご心配をおかけしたこと、申し訳ございません。実際は極めて元気で順調に過ごしてきたことをまず、ご報告いたします。 
 
実は、昨春からファームの運営を三男の純忠に移譲し、私は側面から手助けする立場へと変化させる期間だったのです。 
 
それに伴いホームページも新たに息子担当で新しいページを立ち上げていくことになったのですが、それをご報告することが遅れてしまったために、皆様方にご心配をおかけしてしまったのです。 
 
今後は、ドラゴンファームの日記は以下のホームページで息子が投稿を続けますので、ぜひ、ご覧になってください。 
https://www.facebook.com/dragonfarm.tatsuta 
 
なお、以下に今年の年賀状を記載しますので、併せてこの一年の私の活動をご覧になってください。 
 
謹賀新年 2015年元旦 
昨年は、70歳という節目の年となり、私の生活も大きな転機を迎えました。3男の純忠家に2子目、「翔」君が誕生し、住居も地続きの隣へと引越してきました。これを機会にドラゴンファームの運営もバトンタッチし、私自身は手伝いがてら、もっぱら農的暮らしを楽しむ方へと切り替えました。退職後農業の立ち上げに突っ走ってきたため家内とゆっくり旅行をすることもなかったのでこれからこそ、ゆったりと楽しみたいとほくそえんでいます。 
息子のファーム運営は、若いお母様グループや猟師仲間など、今までと違った方面での人の輪が広がり、忙しい中にも活気あふれる展開を見せていて、きっとうまくやっていってくれるものとの手ごたえを感じています。 
昨年の私の活動としては、地球環境の保存のための有機農業の重要性について一連の考察をまとめ、お茶の水大学にて公開講座を開くことができたのがひとつの大きな成果であったと思います。体力的には、次男の小5の息子「峻成」君の富士山初登頂に付き合い、私にとっては10年ぶり31回目の登頂を元気に成し遂げ、自信を取り戻すことができました。 
メスの柴犬「みゆ」ちゃんも家族に加わり、今年も豊かな一年を暮そうと思っております。 
 
 

 2014年2月8日(Sat)
 大雪
珍しく(多分史上初)の大雪。棟居氏がFBで、ハウスの雪下ろしをしたと書いてあったので、大慌てで当方も確認に行く。自宅からの峠越えは雪の重みで垂れ下がった枝をかろうじて潜り抜けて現地に無事到着。昨年は一度も役に立てることのなかったスタッドレスが今年は大活躍。久々に快適な雪道ドライブのスリルを楽しんだ。 
幸い大ハウスは自重で自然落下をしてくれていたが、小ハウスのほうはしっかり積もっていたのでデッキブラシでこすり落としてひとまずOK. 
一方、先日やっと作り終えたブルーベリー畑の鳥よけネット。きちんと張ったのが裏目に出て雪のたまり場になってしまい、写真のように見事なおっぱい山を形成。網の目から落ちてくれないんだね。さらに降り続いているから破れるのかな?それとも伸びきってしまうのかな?
 
 

 2014年1月28日(Tue)
 明けましておめでとうございます。
遅ればせながら新年のご挨拶です。 
昨年は蜂や蟻などによるアナフィラキシー騒動、息子の火傷など、大騒動の一年でしたが、新年になって平穏無事の日々が続いています。 
 
今年からは三男の純忠が正式にドラゴンファームを継承してくれることとなり、張り切って農場の改善に取り組んでくれています。さらに、今まではちょっと離れたマンションで暮らしていましたが、出荷作業や倉庫などの利便性からも我が家の近くがよいということで、庭続きの隣(父母の住んでいた館)に引っ越してくることになりました。 
 
これからはかわいい孫を毎日見ることができると言うことで目を細くして楽しみにしているジジババです。 
 
とはいえ、今までは私の個人的生きがいで拡大してきた有機農場、これから若い家族が生計を立てて行くにはそれなりの覚悟で取り組んでもらわなくてはなりません。 
 
そんな危惧とは関係なく若い息子夫婦は目を輝かして新しい農場建設に動き出してくれています。 
 
写真は、その一つ、有機農場に必須の堆肥場。13年前に廃材をかき集めて作った堆肥場は風雨にさらされ、息も絶え絶えのボロボロの姿になっていました。これを全く新しく作り替えたのがこの新堆肥場。 
 
有機農法に最も大切な自然の発酵循環システム。これが一番わかりやすいのが堆肥のメカニズムとその価値。息子の独り立ちの最初の仕事としてこれに取り組んだというのは、それだけで的を得ている。きっと息子は成功すると確信した次第です。 
 
私の感覚では今までの倍くらいのお客様が欲しいなと思っています。若い力で生産力は倍にはできそうですから、どうか新たなお客様のエントリーをお願いいたします。おいしいアイガモ米コシヒカリ、100種以上の無農薬野菜、配達も宅配もOKです。どうぞ、お声をかけて下さい。
 
 

 2013年12月15日(Sun)
 討ち入りされた〜! 返り討ちしてやった〜!
早春からのハウスレタス用にと育苗ハウスの中で育てていたレタス苗。順調に発芽し、1ヶ月かけてようやく本葉が出始めるかという状態にまで育ってきた昨夜、一晩にして苗の半分以上を食われてしまった。 
 
犯人は間違いなくネズミ。この早春、ハウスにはびこっていたネズミどもを電柵や捕獲器で絶滅させ、その後は安泰だったのに、ここ数日、なんとなく怪しげな雰囲気を感じていたのでネズミ捕り器を2台しかけていた矢先の事だった。 
 
それがなんと、討ち入り日の14日、見事に食われてしまったのだから情けない。折角予防線を張ったのにどうして?と、少し離れたところに置いていた捕獲器を除いてみると、なんと、可愛い奴が捕まっているではないか。 
 
残念。先にこっちのソーセージを食ってくれれば、苗は助かったのにとなおさら悔しさがこみ上げてくるがもう後の祭り。まあ、高級ソーセージより俺のレタスの方が旨い証拠なんだと言って聞かせて諦める。 
 
見せしめのため、捕獲器を苗箱の横に置いてパチリ。上野介はこのあと水攻めの刑でご臨終。申し訳ないが弱肉強食の自然界の掟です。
 
 

 2013年11月23日(Sat)
 小春日和のもと、感謝祭大成功
今年は素晴らしい快晴、小春日和の中、大勢の来場者を得て、盛大に感謝祭を行うことが出来た。 
 
我々の元で育ち、新規就農してきた若者達がそれぞれ独立して出店したり、会場の準備、当日の臨機応変の手伝いをしてくれたりと、17年間続けてきた我々の世代から二回り、三まわり若い世代へと世代交代が進みつつあることが実感できた今年であった。 
 
ロックとフォークのバンド演奏、ギターの弾き語り、野菜クイズ、落語、寸劇など盛り沢山の余興も充実し、最後のアフリカ太鼓に合わせて来場者全員が稲ワラを振りかざして踊り狂う稲ワラ踊りもすっかり定着し、みんな、けしかけなくても自発的に踊りの輪に入ってくれ、嬉しい限りであった。 
 
写真はその様子。踊りきったあとはみんなで肩を組み合って「ふるさと」の合唱。来年の再会を約してフィナーレとなった。  感謝感謝!
 
 

 2013年11月4日(Mon)
 秋の大感謝祭迫る!
恒例の秋の感謝祭の準備に追われています。写真は去年の様子。大人も子供も全員参加型のユニークな感謝祭にしています。クライマックスに全員が稲ワラを持ってアフリカ太鼓に合わせて踊るのです。 
 
以下に今年の計画を。 
 
 
H25秋の大感謝祭迫る 
 
富士山麓合鴨農法の会(佐野静夫会長)と、富士山麓有機農業推進協議会(宮田雅和会長)共催の恒例の秋の大感謝祭が今年も勤労感謝の日の23日(土)に青見牧場の田んぼで予定され、多くの方の来場が期待されている。 
 
第17回目となる今年の感謝祭だが、今年も昨年同様、富士フイルム富士宮工場西北に位置する先照寺そばの青見牧場の田んぼで催される。時間は10時から15時まで。 
 
祭りには近隣の「安心食材」にかかわる25店舗以上がそれぞれ出店に自慢の料理や食材を並べ、安心とおいしさを訴える。 
 
今年のテーマは富士山の世界文化遺産決定と東京オリンピック開催決定にちなんで「富士山の恵みでお・も・て・な・し」として自然の恵みへの感謝と平和への祈りを込めて行われる。 
 
出店者はすべて主催者のメンバーの誰かが推薦し、仲間の同意を得た団体に限ることで実質的な信頼を保証しようという独自の運営がなされてきているのもこの祭りの特徴と言える。 
 
祭りでは多くの催し物も企画されている。恒例になってきたアフリカ太鼓は今年も富士市のアイニケ隊の皆さん。続いて東京のフライングモンキーズの皆さんによるロック&フォーク生演奏、新規有機農業就農者のオーガニックマン亀井氏のギター弾き語り、木村久美子演出の寸劇など。 
 
更に出店者自慢の品物を景品にしたクイズ「野菜でQ!」によって農薬や化学肥料を使わない農業の大切さを訴える。大人も子供も目から鱗の気づきが得られるとか。 
 
クライマックスが、終了間際のアフリカ太鼓。ここでは来場者全員が稲ワラを振り回して祭りの輪に入り、踊り狂おうという企画。身体を動かし、声を張り上げると、健康な食への感謝の気持ちが高揚する事まちがいなし。「生きている」という実感を思い出させてくれるとのことだ。最後は全員で「ふるさと」を唱和して解散となる予定。 
 
来場者はエコのため、マイカップ、マイ箸、マイバッグ持参が原則で入場料は無料。小雨決行だが雨天の場合は中止。時間は10時から15時まで。問い合わせ先は以下の3軒。 
 
会長  青見牧場        佐野静夫 0544-27-8997 
副会長 富士山麓合鴨がぁくえん 米山利和 090-2265-6223 
事務局 ドラゴンファーム    龍田純隆 090-3582-7054 
 
 
 

 2013年10月15日(Tue)
 台風26号接近中
ここ10年で最強といわれる台風26号が明日未明にも襲って来るという。数年前の20号台風では大ハウスが70mという瞬間突風でぐしゃぐしゃになってしまい、その後、さんざん苦労したことを思い出す。 
 
今回はそれ以上の強さかもと予報されているので午前中は再建したハウスの補強を中心に、細々したものが吹き飛ばされないように片づけたり、ゴーヤのアーチパイプからゴーヤの膜をはぎ取り、パイプに風圧がかからないようにしたりして、午前中に畑から撤収した。 
 
すると夕方いつも世話になっている種苗店の若旦那から電話が入る。前回のハウス全壊を思い出してハウスの補強の仕方を教えてくれるためだ。前回は扉が吹き飛ばされたあと風圧がかかり、パイプがくしゃくしゃにひん曲がったのではないかと想定し、今回は扉の補強を重点に対処してきていた。 
 
それに対し、換気のための巻き上げ式窓が危ないと教えてくれる。風向きの作用で一瞬窓がめくれ始めるとあっという間に風がなだれ込んでしまうという。その予防のためにビニールに穴を空けてでも窓の下パイプを地中固定の螺旋杭にしっかりとくくりつけた方が良いという。 
 
そこで既に強く降り始めている雨の中、雨合羽を羽織り直して補強に出かける。指導通り、写真のようにしっかり固定してきた。写真はその様子。両側10箇所ほどを固定してきたのでもう大丈夫でしょう。台風よ。来るなら来い!
 


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