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望三郎の地球宿づくり日記
信州安曇野で農的生活をしながらコミュニティ宿をやっている宿主望三郎の
宿づくりや夢の実現に向けて奮闘する様子を日記スタイルで紹介します。

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2018. 5. 17. Thu 子どもたちの新年度
2018. 5. 03. Thu シェアハウスについての一考察
2018. 4. 24. Tue 議会・議員についての一考察
2018. 4. 13. Fri 映画「明日へ」上映会とユニバーサルツーリズム研修のお知らせ
2018. 4. 05. Thu 北小倉のゴミ処理施設問題の裁判判決とその後
2018. 4. 04. Wed 故郷への帰省に思う
2018. 3. 29. Thu 年度末に思う〜卒業式と卒団式に〜
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2018. 5. 17. Thu
      子どもたちの新年度
新年度になり、うちの子どもたちもそれぞれ進学、進級した。 
特に息子の光君は中学生になった。 
 
中学生になって、彼の学校生活はどんなものになるのか、それなりに興味を持っていた。 
 
部活はそれまで小学校6年間やっていたサッカーを終わりにして、バスケ部に入った。バスケ部には仲の良い子も多いことも入部動機だったようだけど、本人も新しいことにチャレンジしたかったようだ。 
 
サッカー少年団ではレギュラーが安定してたが、今回は小学校からのミニバス経験者も多い中、初心者からのスタート。 
 
昨日は部活動参観とかいう日で、部活を親たちが見学できた。様子を見ると、やはり経験者と比べて動きはぎこちない。技術も数段の差がある。 
 
それでも光君、一生懸命頑張ってやってました。慣れないことはあまりしたがらないような印象も持っていたのだけど、彼のチャレンジを応援したい。 
 
お姉ちゃんの風。高校2年生。 
 
今年は夏に全国高校総合文化祭が長野県で開かれる。文化部のインターハイと言ったところか。 
 
で、彼女の属するダンス部。県内上位4校に入れば、全国大会に出場できるのだとか。それに向かって頑張ろうとしているらしい。先日もダンス部の友達が5人泊まりに来て、チームワークを強化? 
 
それにしても、中学校の各部の様子を見たのだけど、光と同年代を含め、知ってる子も多く、みんなそれぞれのスポーツで頑張ろうとしてることが感じられて、嬉しい気持ちになったね。 
 
そして自分の中学の頃を思い出した。 
中学校、サイコー!
  
 

>> 返信
 

2018. 5. 3. Thu
      シェアハウスについての一考察
望三郎の一考察シリーズ。 
今回は昨年から始めたシェアハウスについての一考察。 
 
4月末にシェアハウス(以下SH)5組目の入居者が決まり、これで5部屋全てが満部屋となった。総勢大人5人、子ども2人のSH暮らしが始まっている。 
 
そもそもなんでSHを始めたか。 
当時書いたブログも含めて改めて書いてみる。 
http://www.plays.jp/adiary/diary2.cgi?id=boetu&action=view&year=2017&month=5&day=14#5_14 
 
 
まずは地球宿の宿泊ゲストから相変わらずの移住相談が多いこと。 
 
市では移住を考えている人たちの「お試し住宅」をやってるが、滞在が最長1週間と短いため、ここは「移住前」の人たちが利用するもの。これはこれで有効だが、実際の暮らしは実際に暮らしてみないと分からない。 
 
そこで「移住後」のための場で、実際に暮らしながら、安曇野のいろんなことを知っていくことができる安曇野暮らしの足かがりとなる拠点があればいいと思ったのだ。それがSH。 
 
安曇野のいろんなことを知っていく。 
 
例えば三郷はこんな地域だとか、明科はこんな地域だとか、この小学校は大規模校、こちらは単学級だとか。 
畑をやるにはもっと山の方に暮らしたほうがいいとか、スーパー近い所が便利だから、やっぱ駅そばに住もうとか。 
地理的なことだけでなく、文化・歴史や地元の慣習・習慣なども知っていけるように、地元の人たちとも繋がれるような場。 
 
それがSHが安曇野暮らしの足がかりの場と言える所以。 
 
そのためには、やはり地域の人たちがこのSHを認知し、繋がってくれることが肝要かと。 
僕もそこを意識して、人や場を紹介している。でもSHの住人たちは自ら積極的に動いて新しい出会いを得てたりする。それも嬉しい。 
 
何より素晴らしいのはこのSHの大家さん。 
 
このSHは大家さんファミリー(3世代で2住居)の敷地内にあり、おじいちゃん、おばあちゃん、若夫婦さん、そして小さなお孫さんたちがとても仲良く暮らされている。 
 
そのファミリーの方たちに温かく受け入れてもらっている。 
移住してきたばかりのSHのみんなは、安心して暮らしているんじゃないかな。 
 
 
SHをやろうと思ったもう1つの理由。 
それは空家・空店舗の活用を通してのまちづくり。 
 
全国のどこの地域・地方もそうだと思うんだけど、空家はたくさんあって、それをどのように利活用していくかは自治体及び地域の大きな課題なんだよね。 
 
僕はそう言った空家で、社会と繋がる小さな事業を暮らしながら行う、題して、『スモール・ソーシャル・ビジネス』を展開していけないかと考えている。 
 
このSHも地元企業の空き社員寮だったところをお借りしている。そもそも地球宿も空家だった。 
 
その他にもこの安曇野界隈には、空家を活用して、小さなカレー屋、カフェ、野外保育園、フリースクール、福祉施設、ゲストハウス、etc。 
 
いろんなスモール・ソーシャル・ビジネスが展開されている。 
 
大きくなくたっていい。余り資金を持たない若い世代が、暮らすことを大事にしながら、地域や仲間のつながりを大事にしながら、自分の願いや夢を実現させていく。それを周りも応援していく。 
 
そんな、共に生きていこう、というコミュニティーマインドを大事にして、空家を活用して活力を生み出す安曇野にしていきたい。 
 
そんなまちづくりのビジョンが僕にはあるのです。 
 
そのひな形としての空家を利用しての移住促進のSH。 
 
実はこれ、平成28年12月の市議会定例会の一般質問で、市に対して提案しているんだよね。 
 
その時の市側の答弁は「研究したい」というものだったので、じゃあもう自分でやっちゃえ!と思ってやったわけ。 
 
今回、移住促進SHのモデル例が一つできた。 
 
単なる人をかき集め、地域の既存コミュニティーとの軋轢を生み出すようなものでなく、より安曇野に幸せの風を吹き込んでいくようなものにしたいと思っていたわけだけど、SHがうまく行くためのキーポイントがいくつか見えて、これを広く展開できないかなとも思っている。 
 
そのキーポイントとして、以下のSH入居者の発信を紹介したい。当SH最初の入居者になった人で、その後の入居者を受け入れて実際にシェアの暮らしが始まり、自分の思いがどう変化したかを書いている。 
 
何がキーポイントかは明示しないので、読んで考えてみてね。 
 
**************************** 
 
安曇野の春の訪れと同時に気付けばシェアハウスも満室に。 
 
今まで暮らしてきた環境も様々な人達が一緒に暮らすのは、少しくらいは我慢することもあるのかな〜と覚悟はしていたけど、全くそんなことはなく、今は安心感のみという感じ。 
 
たしかに価値観はそれぞれ違うなーと実感しているが、お互いがそれを認めた上で日々いろいろ話し合うようにしている。 
 
ここから学んだことは、何かあっても、ちゃんと話し合う関係ができていれば大丈夫なんだなーっていうこと。 
 
今まで、何かあっても話し合わずに逃げていた自分。 
でも、これがわかっていれば心配することもない。 
 
それぞれ生活スタイルも違うので、中には同じ屋根の下に住んでいてもなかなか会わないっていう友達もいる。 
 
ここでは、リビングにホワイトボードを置いたり、グループのメッセンジャーでやり取りをしたりしてコミュニケーションをとっている。 
 
昨日は仕事でりんごの摘花作業をやってきたのだが、ちょうど他の場所で同じく摘花作業をしてきた友達がいて、夜摘花について話をしたりもして、いろいろ勉強になった。 
 
やっぱり人が集まると、いろいろな事が知れて楽しい。 
 
私は行動範囲は狭いが、フットワークが軽くどこにでも行く友達がいて、その子の話を聞いて世界が広がったりと良い刺激をもらっている感じだ。 
 
人間不信になった時期もあったが、ここでの暮らしをしてみて、自分はやっぱり人が好きなんだな!と再認識した。 
 
常に考えが変わっていくので、また変わるかもしれないが、これからもこうしてシェアしながら住むスタイルを続けて行きたいなーと最近思う。 
 
新しい生活スタイルを模索中だ。
  
 

>> 返信
 

2018. 4. 24. Tue
      議会・議員についての一考察
議会・議員についての一考察。 
長いけど、読んでね。(笑) 
 
僕も応援に行った2人の友人政治家の選挙が先週日曜日22日に行われました。 
 
一つは埼玉県秩父市議選。僕と同じ頃に議員になった清野和彦さんの2期目の選挙。もう一つは伊那市長選。これまた同じ頃に議員になった八木拓真さん。八木さんは市議選ではなく、市長選の挑戦でした。 
 
結果は清野さんは前回から342票増やしての3位当選。 
一方、八木さんは落選。当選した現職市長は八木さんの倍以上の得票でした。同じ志を持つ八木さんが直接的な政治の舞台から一旦でも離れてしまうことがとても残念です。 
 
そしてGW前半の最終日4月30日(月)には、安曇野市議会報告会が行われます。個人議員としては僕も含め、議員活動の報告会を行っている人はいますが、今回の会は議会全体としての報告会です。 
 
会場は豊科の市役所4階。昼の部は午後1時半〜、夜の部は午後7時〜あります。後半は市民からの意見や要望を聴かせて頂く場にもなるので、どうぞご参加ください。 
 
さて仲間の政治家の選挙や開催される議会報告会などを通じて、改めて議会や議員の役割ってなんだろう?自分たち議員・議会の存在意義はなんだろう?ということを書いてみようと思います。 
 
これは議員になってからの4年半の間、絶えず自分に問い続けてきたテーマです。 
 
行政(市役所)と議員・議会の違いってなんだと思います? 
 
行政は執行権があり、議会は議決権がある。 
 
行政は市の多分野にわたる市民の暮らしのあれこれを執り行う。一方議会は正しく適正な行政執行がなされているかをチェックする。 
 
行政と議会とがバランスを取り合い、車の両輪のようにして市政が前に進んでいく、とはよく言われることです。 
 
市のお金の使い道(予算案)を提案するのは市長の権限なのですが、それを承認するかどうかという議決権は議会の権限です。 
 
このお金の使い道はおかしい、この行政判断はおかしい、というチェックを入れ、議会が認めなければ行政は予算執行ができないのです。それぐらい議会の議決権は重たい。 
 
ところが安曇野市議会も含め、多くの地方議会では、予算案が否決されること、または修正予算案が議会側から出されることはほとんどない。 
 
行政側から出される議案のほとんどが賛成される。議会が追認機関(ただ、いいよいいよと認めるだけ)になり下がり、もはや地方議会は要らないんじゃないかとまで言われてしまうのです。 
 
また議会(議員)は行政に対し、もっとこういう政策をやったらどうか、という政策提案を行うための発言や議会側からの議案提案ができ、市民の代表である議会からの提案として、行政施策として展開されることもあります。 
 
上記のような行政と議会との関係、言葉で言えば二元代表制と言って、行政のトップである市長も、議会を構成する議員も、それぞれ市民による選挙によって選ばれています。 
 
どちらが上位・下位と言うことはないのですが、むしろ議員は市民の代表として選挙で選ばれた人として、行政側からもかなり丁寧に対応してもらえます。 
 
ここまでが前置き。 
 
では、実際に議会、議員は、その役割を果たしているのか?ということです。 
 
2つの例で示します。 
 
1つは市(行政)の出す「広報あづみの」と議会が出す「議会だより」。 
 
これを見比べてみてください。違いが分かりますか? 
 
議会だよりが、単に行政のやったこと、やることを紹介するだけの似たり寄ったりの内容ならば、それは議会としての役割を果たしてないことになります。 
 
行政が出してきた議案について、議会がどのような議論をしたのか、そしてその結果どういう判断をしたのか、というところにこそ議会の専門性があるのです。 
 
そんな議会だよりになっているでしょうか。 
 
もう1つは、今度4月30日に行われる議会報告会。 
 
これが単にこんな提案が行政から出された、と言うことを報告するだけなら、それは行政報告会であり、議会報告会の内容にはなりません。 
 
「行政がやろうとしていることは分かった。で、議会はどう(しようと)したの?」 
 
この視点をもって、議会だよりも、議会報告会も注目してみてください。そこに議会や議員の「質のある」働きかけがあるのかどうかを。 
 
では「質のある」とはどういうことか。 
 
一般質問の傍聴に来られた方やネットやあづみ野テレビで見ている人は分かると思いますが、取り上げたテーマについて行政側に現状や行政の取り組みを聴くだけで、それ以上の突っ込みや提案がないまま、次の質問に行く議員も少なくありません。 
 
行政の答弁を聴いて、「分かりました。よろしくおねがいします。」と。 
 
これでは行政の施策発表会の引き立て役です。突っ込んでナンボ、提案してナンボ。それが議員の仕事だと思うのです。 
 
また、あれをやってくれ、これをやれ、と議員は議会でモノを言える立場にあるわけですが、ではそれをやるための費用(財源)はどこから持ってくるのか。財源が持って来れないなら、今ある施策の何を減らすのか、また減らすという覚悟があるのか。 
 
毎回の定例会ごとに議員は毎度毎度いろんなことを提案するわけで、それが議員の仕事と言えば仕事なのですが、単なる思いつきでモノを言ってるのか、それとも根拠を持ち、市の現状を把握し、市民の声をしっかりと拾い上げ、先進事例を調べ、財源まで考えて言っているのか。 
 
そこにも議員としての「質」があると思うのです。 
 
あれやこれや言うだけの議員ではなく、自らも行動する議員でありたい。 
 
あれやこれやいう時に、思いつきでなく、靴のかかとをすり減らし調べ上げたうえで言う議員でありたい。 
 
市民の声を代弁する際に、ただ伝達するだけでなく、そこに自分の考えや理想も足しこんで、さらに自分の言葉で話せる議員でありたい。 
 
2期目の議員を務めるにあたり、僕はその専門性を果たせる議員でありたいと思います。 
 
そしてそう言った議員が増えて、総体としての議会が、ちゃんと議会としての機能を果たせる、そんな議会を作りたいと強く思います。 
 
幸い僕はどの会派にも属していない無会派議員です。 
すなわち、どの会派の人たちとだって、一緒にやれる、そう思っています。 
 
一個人議員としても頑張りますが、議会としても際立っていくようにすること、そのことも強く意識してやっていこうと思っています。それは安曇野市議会のすべての議員の願いであると信じています。 
 
今回の2人の政治家の選挙の当落を通じて、政治家は4年のスパンの中で結果を出していかなければならないと思いました。 
次の4年もやれる保証は無いのだから。 
 
以上、自戒・自省を込めて書いてみました。
  
 

>> 返信
 

2018. 4. 13. Fri
      映画「明日へ」上映会とユニバーサルツーリズム研修のお知らせ
増田望三郎です。おはようございます。 
今日は2つイベント・研修企画のお知らせです。 
 
1つ目。 
映画「明日へー戦争は罪悪であるー」安曇野・松本上映会のお知らせ 
 
以下、実行委員会の峯岸さんの呼びかけ文です。 
 
**************************** 
私が初年時代に考えたことをお話しします。 
 
戦争は嫌いだ。人と人が殺し合うからだ。 
父や母は「戦争はいやだ、もうこりごりだ」と言った。 
みんな嫌いな戦争をなぜなくせないのだろう。 
 
戦争が終わった時の裁判で、戦争を進めてきた人たちは口々に、 
「戦争がいやなのにずるずると戦争を進める方について戦争をすすめてしまった」と言ったそうだ。 
 
これっておかしい。 
この映画を見て、「戦争をさせない」ことを自分の頭で考えてみたい。 
 
**************************** 
 
峯岸さん、このメーリスのみなさんに呼び掛けたいこと・お伝えしたいことがあればお願いします。 
 
以下、僕の呼びかけ。 
 
********************************* 
 
平和へのアプローチは一つではないのかもしれません。 
そのアプローチの違いが、違う者同士、相手の話を聴けなかったり、自分の主張を押し付けたりで、それが新たな「争い」を生み出したりしています。 
 
これは国と国との戦争だけでなく、人と人との関係でもそう。特に夫婦。 
平和を求める活動をしている人同士だってそう。 
 
僕は「本当に人の話を心で聴ける人が増えていけば、争いは無くなるんじゃないか。」そう思っています。 
 
僕は、憲法を守りたいと思っていますが、改憲派の人たちの心、読売新聞の社説、日本会議の講演を、どれだけ心で聴けるか、と思い、そういった機会があれば参加するようにしています。 
 
その上で、本当にどうしたらいいのかを自分の頭で考えて決めようと。 
 
どうすれば平和な社会になるのかを考える時、僕たちには考える材料が必要だと思います。この映画も平和を考える一つの材料になるでしょうか。 
 
僕も考えてみようと思います。 
 
********************************* 
 
★映画「明日へー戦争は罪悪であるー」安曇野・松本上映会のお知らせ★ 
 
【安曇野会場】場所:安曇野市穂高学習交流センターみらい 
4月21日(土)@午前10時〜 A午後1時30分〜 
 
【松本会場】場所:松本市勤労福祉会館 
4月22日(日)@午前10時〜 A午後1時30分〜 
 
前売券 一般1200円、シニア・学生1100円 
当日券 一般1400円、シニア・学生1100円 
 
主催 映画「明日へ」安曇野市・松本市上映実行委員会 
問合せ 090-5808-0768 峯岸 
 
前売券取扱い 平安堂あづみ野店、松本井上チケットぴあ、穂高駅前ひつじ屋、穂高カフェだもんで 
前売チケットは地球宿でも販売しています。 
 
映画「明日へ」公式ホームページ 
https://eiga-ashitae.com/ 
 
 
 
そして2つ目。 
 
ユニバーサルツーリズム(UT)という言葉があります。 
聞いたことありますか?知ってますか? 
 
ユニバーサルデザインという言葉は今では馴染みが深いと思います。 
これはユニバーサル=普遍的な、全体の、という言葉が示しているように、すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障害の有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることを言います。 
 
で、ユニバーサルツーリズム(UT)ですが、観光庁のサイトを見ると、「すべての人が楽しめるよう創られた旅行であり、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる旅行」とあります。 
 
2020年のオリンピックイヤーに向けて、海外からもたくさんの観光客がやってこられますが、その中で障がいのある方やお年寄りや乳幼児のいるファミリーなど、どんな人も旅を楽しめる。そんな環境づくりが必要になってきます。 
 
昨晩は、安曇野市・松本市を中心にUTの活動をしているNPO「ユニバーサルツーリズム安曇野」の代表妹尾さんとお会いして、話を聴かせてもらいました。 
 
障がいのある方たち、またその家族の方たちにとって、「旅すること」は「夢」という説明がありました。僕たちは気軽に出かけ、旅を通して素晴らしい景色を見たり、素敵な出会いや体験を「普通に」することができます。 
そんな体験を誰もができるような環境づくりをしていこうとされています。 
 
宿泊業を家業としている僕ですが、その視点で見るとうちの地球宿は全然バリアフリーではありません。それを何とか心のバリアフリーで補っている、というところか。 
 
いずれにせよ、UTについての理解を深め、この考え方を実践できる人材、サポートできる人材の育成が必要なのだと思います。 
 
UT安曇野さんが「地域トラベルサポーター研修」を開催されます。 
受講資格は、看護師、准看護師、医療従事者、介護福祉士、介護初任者研修修了者です。 
 
★第1回地域トラベルサポーター研修★ 
 
定員20名 
日時 5月12日(土)、13日 座学講習 
   6月2日(土)、3日  観光地実習 
   9:00〜17:00 
場所 豊科交流学習センターきぼう 
費用 15000円(講習料、テキスト代) 
講師 伴流高志 氏 
   クラブツーリズム株式会社ユニバーサルデザイン旅行センター 
   介護・障がい者添乗旅行の第一人者 
主催・申込 NPO安曇野オレンジカフェまちづくりネットワーク 代表妹尾 
      090-5444-9615 ut.azumino@gmail.com 
 
関心のある方、参加してみては!
  
 

>> 返信
 

2018. 4. 5. Thu
      北小倉のゴミ処理施設問題の裁判判決とその後
新年度が始まりましたね。 
 
うちの息子も中学1年になりました。今日が自転車通学1日目でしたが、帰りは雨になり、車で迎えに行ったら、それを断り地元の仲間たちと自転車で帰ってきたみたい。遠足気分だね。 
 
さてこれまで再三お知らせしてきた三郷小倉の廃棄物処理施設問題。3月30日に一般廃棄物処理業の操業許可の取り消しを安曇野市に求めた行政裁判の判決が出ました。 
 
以下の文章、長いけど頑張って読んでもらえると嬉しいです。 
 
裁判結果について。 
 
結論を言うと、長野地方裁判所の判断は「請求の棄却」。私たち原告団の「許可を取り消せ」という主張・請求は認められませんでした。 
 
こう書くと、「裁判は負けたんだ・・・。」と思う人も多いと思います。確かにこちらの望んだ判決結果=行政の違法性が認められ許可が取り消される、ではありませんでした。 
 
しかし139ページに及ぶ判決文を読んでみると、私たちが訴えてきた、「騒音や粉塵、汚水流出などにより被害がある。或いは被害を受ける可能性がある。」ということに関しては否定していませんでした。これは大きな成果です。裁判所が被害があることを認めたわけです。 
 
では被害があることを認めているのに、なぜこのような判決が出たのか。 
 
それは当施設の一般廃棄物の処理量(木材や廃材のチップ化処理)に関係します。 
 
市から許可を受けて以来、この施設では一般廃棄物の処理量がほとんどありませんでした。そのため裁判所は、「一般廃棄物の処理に伴う騒音や粉塵、汚水などによる被害はないでしょう、よって市は問題無し。」としているのです。 
 
ちなみにこの施設は実際は産業廃棄物としての木材や建築廃材のチップ化処理をしています。実際は該当施設のチップ化処理により、騒音や粉塵や汚水は出ているわけです。 
 
判決ではそのこと(被害があること)自体を否定しておらず、被害性を認めています。 
 
しかし産業廃棄物の許可権者は長野県であり、今回の一般廃棄物に関する安曇野市への裁判では、産廃分が裁判の争点にはなっていないのです。 
 
さらに判決は被害があることは認めても、「健康又は生活環境に係る著しい被害を生じさせるものではない」としました。 
 
ここで問題になってくるのは、「著しい被害」とは何か?ということです。何をもって「著しい被害」とするのかについては記述がないのです。 
 
原告団長で施設の隣に住み、日頃騒音や粉じんなどの実害を受けている松澤さんは「人が亡くなったりしなければ問題にならないのか?」と憤られています。 
 
しかし被害が出てからでは取り返しがつきません。地下水の汚染が分かった時ではもう遅いのです。 
 
私たちの代理人弁護士も言っていましたが、今回の判決は反論するには突っ込みどころ満載です。判決文を読み込むと、私たちもそう思います。 
 
現在、県を訴えている産廃処理業の許可取消し訴訟や、民事訴訟での事業者の操業禁止の訴訟も併せて進んでおり、それらの進行とも合わせて、今回の判決への対応を考えなければなりません。 
 
そして判決が出て4日後に原告団の臨時総会を開きました。 
 
地元小倉の住人の方たちを中心に、安曇野の自然と水を守りたいと思った市内外の原告団から80名が集まり、話し合いを持ちました。 
 
その中でに上述のような意見・解説がされました。 
 
中でも僕が一番印象に残り、心が動かされたのは北小倉で果樹農家を営む塚田豊久さんの発言でした。豊久さんはご存知、望三郎後援会の後援会長をしてくれています。 
 
総会での意見交換の終盤に、最前列に座っていた豊久さんが立ち上がって振り返り、こう言ったのです。 
 
「私は62歳です。ここに来ておられる原告のみなさんは、私よりも年上の先輩方が多い。そしてこの会場の一番後ろには原告団には名を連ねてないが、この安曇野に残り、または戻ってきて果樹を作っている若い連中が座ってます。先輩方にお願いします。どうかこの若い連中が安心して農業を続けられるように、この裁判を続けていきましょう。」と。 
 
会場の一番後ろには若い農業者たちの姿がありました。彼らはどんな思いで豊久さんの言葉を聴いたでしょう。この問題が発生して14年、裁判が始まって9年。彼らも当初は中学生だった。そんな彼らも大人になり、この地で人生を送ることを選択した。 
 
そんな月日が流れて、ようやく最初の裁判の判決が出たのです。地元の方たちはこの間、多くの時間とお金、労力をこの問題につぎ込んでいます。この故郷を自分たちが引き継いでもらったように、次の世代の人たちが安心して暮らせるように、安心して農業ができるように。そう心底思えるからこそ、ここまで頑張って来れたのでしょう。 
 
総会では満場一致で東京高裁への控訴が決まりました。 
 
僕も引き続き、控訴審の原告団に加わろうと思います。より高等の裁判の場において、第一審が覆り、適正な判決が出されるために。 
 
※ご存知のように日本の裁判制度は三審制。 
 地方裁判所→高等裁判所→最高裁判所と、判決が不服なら控訴・上告ができるのです。逆に控訴しなければ、判決が確定してしまいます。 
 
以下、費用のカンパについて書いております。 
 
控訴審を行うためには裁判費用(弁護士さんへの謝礼や東京高裁へ行く際の交通費など)が必要です。 
 
原告団は第一審に参加した人しかなれず、引き続き原告団になる方は8千円の裁判費用を負担します。この問題について、ぜひ関心を持ち続けて頂くとともに、可能な方は裁判費用のカンパをお願いします。 
 
●カンパ振込先 
【ゆうちょ銀行】 
口座番号:00570-0-100508 
名称:一般廃棄物処理業許可取消訴訟原告団 
 
他行から振込む場合、 
店名:059 種目:当座 口座番号:0100508 でお願いします。 
 
また振込された方は、増田までご一報いただければ幸いです。 
この問題の経過をメール等でお知らせします。
  
 

>> 返信
 

2018. 4. 4. Wed
      故郷への帰省に思う
年度の代わりがけに故郷九州大分に里帰りしてきたよ。 
 
なんて言うのかな〜、日頃様々な段取りやあれやこれやの関わりの中で、それなりに気を張りながら生きてんだよね。で、この里帰りの時だけはそんなこともリリースして、懐かしの時間に戻るんだ。 
 
親父の仕事の関係で転校が多かった少年時代。暮らした先々で友達ができた。その土地土地で出会った友達たちと30年以上ぶりの再会。 
 
福岡の夜では小学校の3年間を過ごした日田の友人たちがわざわざ会いに来てくれた。2人ともスポーツができて、1人は優しくてみんなに慕われ、1人は独特のセンスでみんなからも一目置いていた。の2人を当時の僕は憧れを持って付き合ってたと思う。そんな2人がこの夜は、僕のことを懐かしく語ってくれた。 
 
中学の時に世話になった部活の顧問をした先生は昨年亡くなった。弔電を打ったのだが、その内容が嬉しかったと奥様がわざわざ電話をくれた。帰省したら必ず立ち寄ろうと思っていた。 
お線香を上げに行ったら奥様が喜んでくれた。勘当された時に、我が家には泊まれなくてもこの先生の家には泊めてもらった。そんなことは忘れてたけど。 
 
中高と通ったカトリック教会で世話になった神父さま。あの時は青年神父さんだった。神父さんに「神さまは本当にいるの?」なんて食ってかかったこともあったっけ。今はその神父さんもとても近くに感じられる。 
 
突然会いに行った小学校卒業時の先生。 
大学卒業後の新採用で受け持ってくれた。あれから30年以上。玉手箱を開けたように、60越えのシニアになられていた。 
竹とんぼ作りで肥後の守で切ってしまった手のひらのケガを思い出してくれた。 
 
そして高校時代の部活の仲間。 
勉強よりも何よりも頑張った部活。秋の大会で惨敗して、秋、冬、春と練習をし続けて、最後の大会で結果を出した先輩たち。自分もその先輩たちを目指して、次の最後の1年間を頑張った。 
 
あの時、あの頃の僕は、本当に生意気でワガママで、そんな自分をみんなに押し付け、みんなはそんな自分をうけとめてくれていた。あの頃はスイマセンでした、そんな気持ちも湧いてきて。 
 
でも、みんなと会って、たくさんのことを思い出し、たくさんの昔話に笑いあった。一つ一つのことを余りにも鮮やかに覚えてるもんだから、旧友には呆れられたけど、それでもそんな一つ一つのことから今の俺は成ってるんだよな。 
 
そして自分たちが全力で生きてたんだってことに気づかされたよ。自分も今回出会った仲間たちも、同じだけの時間、でもそれぞれの時間と人生を生きていて、そしてこうして再会してみると、なぜだかとっても近くに感じられる。先生だった人も、先輩だった人も。 
 
3泊4日の帰省の旅、たくさんの旧友に会えた。これは頑張って生きてる自分へのご褒美だね。この後もしっかり頑張んなと。 
 
安曇野に帰ってきたら、桜の花がいつもより早く咲いてたよ。 
新年度が始まったよ。
  
 

>> 返信
 

2018. 3. 29. Thu
      年度末に思う〜卒業式と卒団式に〜
暖かい日が続き、安曇野にも春がそこまで来てる。 
梅の花は咲き始めているし、ブルーベリーの剪定をしていると花芽がぷっくらと膨らんで、咲き出しそう。 
そんな年度の移り変わりにあった出来事に感じたことを書いてみる。 
 
それは2つの式のこと。 
 
1つは地元小学校の卒業式。 
議員として5回目の来賓参加。そして今年は息子の光が卒業で、親としての参加にもなった。 
 
この小学校の卒業式、マンモス校なので200名近い子ども達が一糸乱れぬ様で、起立や着席、お辞儀を繰り返す。 
見事なまでに。 
 
それに対して僕はこんなことを思った。 
以下は5年前に初めて卒業式に参加した際に書いたブログだが、今回も同様に思った。 
http://www.plays.jp/adiary/diary2.cgi?id=boetu&action=view&year=2014&month=3&day=18#3_18 
 
そして今年は例年以上にその統率ぶりが際立っているように思えた。 
これでは軍隊並みだなあと。 
 
司会役の先生は「起立」も「着席」もアナウンスしない。 
子ども達が自ら場の流れ、来賓の方たちの登壇などのタイミングを計らって、 
一斉に立ち座りをするのだ。 
子ども達は絶えずそのタイミングを計らい続ける緊張とプレッシャーの中で2時間の卒業式を過ごすことになる。 
 
来賓席に居ながら、式の前日、昨晩の息子のセリフを思い出していた。 
 
「なんで卒業式はあんなに練習させるんだ。なんであんなに長い時間なんだ。」 
 
嫌で嫌でしょうがないと不満を漏らしていたのだが、 
実際にこの場に居てみて、その訳が分かった気がした。 
 
2時間の式は終わった。 
子どもたちは最後の最後まで整然とした隊列を組んで退場していった。 
 
卒業式が終わった夜、食卓で「卒業式はどうだった?」と息子に聴いてみた。 
すると息子が眼を瞬かせながら話してくれた。 
 
「少しでもずれたり、間違えると叱られる。俺たちはただ言われたようにやるだけ。」 
「卒業のことよりも、きちんとやることの方に気を使ってないといけなくて、 
 何をやってるのか分からなかった。」と。 
 
そんじょそこらのことで泣かない息子が卒業式の感想でそのことを一番に訴えてきた。 
悔しかったと。 
 
子どもたちは卒業式をみごとに厳かにやってくれた。 
大人たち、学校の先生たちは、これが三郷小の伝統だと喜ぶのだ。 
表面には見えてこない、子どもたちの苦しさがあったのかと思うと、 
本当にいたたまれない気持ちになる。 
 
市の教育長とも話す機会があるのでこのことは伝えようと思う。 
学校長にも息子がこんな話をしてくれたと伝えようと思う。 
文句でも不平でもなく、子どもの気持ちはこうでしたよ、と。 
そして改善するところがあるんじゃないでしょうか、と。 
 
最後に息子はこんなことを言っていた。 
「おかしいと思うことは言えるようにならないとな。」 
 
 
そしてもう1つは地元サッカー少年団の卒団式。 
息子光は小学1年の時からサッカーをやってきた。 
途中で辞めたくなったりもしたが、親も励まし、本人も頑張って最後までやり続けた。 
 
卒団式で、監督は卒団証書を15人全員に一人一人渡す時に、その子どもの持ち味やよかったところを伝えてくれた。 
コーチの一人一人が6学年の子どもたちに一緒にサッカーをやってきての思いを伝えてくれた。 
監督・コーチ陣が、こんなふうに子どものことをしっかりと見てくれていたのだ、ということが伝わってきた。 
 
子ども達はサッカーをやってきての思いを作文にしてみんなの前で発表した。 
辞めたくなった時もあったが、それでも頑張ったこと。 
みんなとサッカーをやってきて本当に楽しかったこと。 
 
そして親たちも1人1人、サッカーをやり切った我が子に親としての思いを伝えた。 
 
子ども達も、監督・コーチたちも、親も泣いた。 
僕も泣いた。 
 
監督・コーチも、子ども達も、親たちも、どの言葉にもしっかりと思いと心があり、 
それが余すことなく卒団式の場の中で伝えられ、受け止められていた。 
こんなに心と思いがいっぱい詰まった式ができる大人子どもの集まりだったことに感動した。 
 
こんな大人たちに見守られて存分にサッカーをやってきた子どもたちは幸せだなあと思った。 
そして子どもたちが頑張ってやり続けてきたおかげで、大人たちもまた大切な仲間になった。 
子どもたちが大切な仲間を得たように。 
 
子どもたちにとって2つの式。 
小学校の卒業式もあれはあれで考えさせられ、親子で話し合うことができ、節目になったのかとも思う。 
そしてサッカー少年団の卒団式。 
こんなに純粋な思いに触れることができて、子どもたちはそれも小学校の一つの思い出、経験となり、中学校へと進む。 
 
新たなステージで、たくさんの素敵な大人たちや仲間たちに出会い、 
笑い、楽しみ、時には悩んで、悲しんで、それでもそこからたくましく一歩を踏み出す人になってほしい。
  
 

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