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つれづれなるままに  Photo BBS映像談話室

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▼ 教えてください4  ..TT    [RES]
  零戦のカウリングがただの黒ではなく青みがかっていたというのは本当でしょうか?
カウリング用のブルーブラック#125という塗料も発売されていますが・・・
  ..2012/01/05(木) 20:05  No.7893
 Re:教えてください4  ..渡邊 諒一   
  >カウリング用のブルーブラック#125という塗料
これがどの様な色か知りませんので、何とも言えませんが、
既存の白黒写真から判断しても黒でなかったのは明白です。
海軍の色見本には、ブルーブラックという色はありません。
以前の私の投稿は、零戦の物ではありませんが、
「メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号」2011/01/11(火) 23:56 No.7749
をご参照下さい。

この掲示板では、TTさんが関心を持っておられる色についても過去に数多くの投稿がなされています。
あまのじゃくさんも書かれているように、過去ログを読まれる事をお勧めします。

管理人様
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
お忙しいところ恐縮ですが、過去ログの更新をお願い致します。
  ..2012/01/06(金) 18:18  No.7894
 Re:教えてください4  ..MARU   
  
> 既存の白黒写真から判断しても黒でなかったのは明白です。

少なくとも中島製零戦のカウリングの色は、ここの「お宝映像館」にあるカラー写真を見れば参考になると思います。
実物を見た時の印象は「真っ黒」と云う感じで、青みは全く感じませんでした・・・例えれば「マジックインキの黒」のような印象でした。
  ..2012/01/08(日) 10:17  No.7895
 Re:教えてください4  ..TT   
  
それにしても昔の白黒写真や白黒動画ではカウルの色が真っ黒に思えないのも多いです。胴体とほぼ同一明度で写っているので胴体と同じ色ではないかと思ったりもします。
まぁ、深く考えても分からないので適当に自分の好きな色でプラ模型には塗ることにします。

レスを下さったお二方、有難うございました。
  ..2012/01/09(月) 13:03  No.7896
 Re:教えてください4  ..渡邊 諒一   
  MARU 様

貴重な目撃情報をありがとうございます。
零戦ではありませんが、「練習機機体外面塗色ニ関スル件(航本8777)」にはエンジンカウリングは黒色と定められていますね。
これに従い、戦闘機も反射防止色を黒としていたようですが、その基準書を私は知りません。
もしご存じでしたら、お教え下さい。
私が見た三菱製零戦のカウリングは戦後何十年と経過していましたのでもちろん退色していますが、つや消しで青みのかかったグレイでした。

また、古い書籍ですが、航空ファン別冊No.42「日本陸海軍機 カラー&マーキング」にて、下記の様に書かれています。
海軍機の細部の塗装
◎反射防止塗装
 この反射防止塗装の色は黒色と総称しているが、厳密に言うと三菱製の場合は青みのかかった黒に近いグレイで、中島の場合は完全な黒であった。


>> 既存の白黒写真から判断しても黒でなかったのは明白です。
>実物を見た時の印象は「真っ黒」と云う感じで、青みは全く感じませんでした
以下は私の根拠のない想像ですので聞き流していただいて構いませんが、
当初新品の黒いカウリングもエンジンという発熱体の直ぐ近くにある為、使用している間に退色・変色をしてグレイ系になっていったのでは?
  ..2012/01/09(月) 14:30  No.7897
 Re:教えてください4  ..A6M232 [URL]   
  クリックで拡大表示 ( .jpg / 62.2KB )

先の質問では中島・三菱の違いは私としては見られないと言いましたが、カウリングのこの点だけは残る現物からもハッキリ分かれています。
この点私のHP上で以前から発表している通りです。
http://www10.ocn.ne.jp/~a6m232/page017.html
以下HP内容と重複しますが、中島は艶消し黒、三菱は青みがかった艶消し黒です。
面白い事に風防枠内側も中島三菱で上記と同じで違います^^;ヘッドレスト含む風防枠内の後ろ外板も同じです。
しかし三菱機の全ての部品の黒が青みがかっているかと言えば違い、カウリング等エンジンに絡む部分(本体と鉄部品除く)と風防枠関連以外のの鉄部品は通常の黒です。
この同一機からのサンプル事例からも明確に分かれているので、何かしらの理由が在ったと思われます。

その一つの根拠が歴史群像シリーズ 決定版「零式艦上戦闘機」で古峰文三氏が一次資料からの情報と写真で、18年以前は中島も三菱機も同色で在った可能性を指摘しています。

多くのサンプルを見てまた収集して来ましたが、18年以前の中島機と確定しているサンプルはまだ確認していません。
不確定ですが両機の18年以前の風防枠と思われる色では判断できない疑問点と合致します。
今後判明しましたら逐次私のHP等で発表したいと思っています。

添付は三菱二二型もしくは三二型の風防枠内の部品群で、三菱のカウリングと同じ青みがかった艶消し黒で塗られています。(出所と刻印で確実に三菱機と確認出来る物です)
  ..2012/01/10(火) 20:38  No.7899
 Re:教えてください4  ..MARU   
  渡邊さん

> 私が見た三菱製零戦のカウリングは戦後何十年と経過していましたのでもちろん退色していますが、つや消しで青みのかかったグレイでした。

確かに、三菱製零戦のカウリングは戦時中に撮影された三二型や、グアム島で発見された五二型等のカラー写真を見ると、青みがかっているようですが、私は琵琶湖から引き揚げられた中島製零戦しか見たことがありません。
渡邊さんは、どこで三菱製零戦のオリジナルをご覧になりましたか?

> 当初新品の黒いカウリングもエンジンという発熱体の直ぐ近くにある為、使用している間に退色・変色をしてグレイ系になっていったのでは?

三菱製五二型のカウリングは、新品でも機体色より明るく見えます。 やはり三菱は中島より明るい色を採用していたのでしょう・・・それが、褪色・変色等でより明るい色になったことは考えられます。

  ..2012/01/11(水) 13:40  No.7900
 Re:教えてください4  ..A6M232 [URL]   
  クリックで拡大表示 ( .jpg / 84.4KB )

発動機架緊締覆の三菱と中島です。(表は剥落してしまっていますが、裏と同じ塗料と他のもので確認しています)
中島は程度が悪いですが雰囲気は判って頂けるかと。(中島の程度の良い物も見ていますが公開できなくてすいません)
両社とも残骸状態となって褪色しても違いが同じ傾向だと言う事はそれほど苦もなく判別できます。(勿論汚れ・チョーキングを落とさないと判別は厳しい場合が在りますが・・)

カウリングは国内だけでも三菱のオリジナルを五二型で2例みています、中島は手元に18年以降とほぼ思われるカウリング下部の気化器空気取入装置部分が在りますのでやはり同じ傾向です。(不完全であればカウルは中島・三菱と複数国内でも見ています)
あと偏狭な収集として回収した機体の中島・三菱・番号等が判っている風防強化ガラス・アクリルなども集めていますが、その縁に残る色もやはり同じ傾向です。
ただ18年以前の古い機体の中島機と確定した物は残念ながら今の所持ち合わせていません。
  ..2012/01/11(水) 22:33  No.7901
 Re:教えてください4  ..渡邊 諒一   
  MARUさん
返信遅れまして失礼致しました。
見た場所は、某所とさせて下さい。
申し訳ございません。

A6M232さん
いつも貴重な資料を公開して頂き、誠にありがとうございます。
多くの方々がA6M232さんの様にオープンにして頂くとありがたいのですが、利害関係があるのかその様にはならず非常に残念です。
  ..2012/01/13(金) 12:28  No.7902
 Re:教えてください4  ..あまのぢゃく [URL]   
  三菱製の零戦は、次のような特徴があります。
5BG2.2/1・・・A6M*/・・Jim Lansdale・・・青みの黒)青緑
5B3.5/1・・・・A6M5/4276・・・・・Planes of Fame・・暗い青みの灰色)緑みの青
5BG2.5/1・・・B5N2・・・・・谷口憲三・・・暗い青みの灰色)緑みの青
5B2.5/0.5・・A6M2/4162・・・Planes of Fame・・・暗い青みの灰色)灰色
7.5B2.5/1・・A6M2/4162・・・Planes of Fame・・・暗い青みの灰色)青
2,5PB3.5/0.5・・・FS16081・・・暗い青みの灰色)青
2.5PB3/0.8・・・A6M*/Yap・・・匿名・・・暗い青みの灰色)青
FS16081は、通常スレートグレイあるいはエンジングレーと呼ばれる色である。



  ..2012/01/16(月) 02:48  No.7904
 Re:教えてください4  ..あまのぢゃく [URL]   
  この青みがかった濃いグレーは、耐熱塗料です。三菱製の零戦が、必ずしも海軍指定の塗料を使用しなかった例は、「J3(3は下つき)のやや飴色がかりたるもの」に代表されています。A6M2(中島第4162号)でも同様の色が見られました。操縦席部分も、風房で覆われている上面側は、熱を持つせいか、同様の色で塗られています。(風房の内枠を含む)
知覧に展示されているA6M5cのカウリングは、黒色の様です。
  ..2012/01/16(月) 05:11  No.7905
 Re:教えてください4  ..TT   
  皆様、有難うございました。

おかげさまではっきりとした結論に達しました。
今後の零戦のモデル製作に反映させていきます。
  ..2012/01/17(火) 12:52  No.7906


▼ 教えてください3  ..TT    [RES]
  陸軍機と海軍機とでは灰色は明確に違う色なのでしょうか?それともほとんど同じ様な色なのでしょうか?
  ..2011/12/30(金) 20:43  No.7885
 Re:教えてください3  ..あまのぢゃく [URL]   
  どこをもって、同じ、あるいは、異なるかによります。陸軍では、一般的に「灰緑色」を使用しており、海軍では、J3(3は、下付き)が一般的でした。明度的には、海軍機のほうがやや暗めです。この掲示板は、かなり勉強になりますので、過去にさかのぼって、読み返されることをお勧めします。
  ..2012/01/01(日) 14:32  No.7888
 Re:教えてください3  ..TT   
  お答えいただき有り難うございました。
97戦を作りたいのですが色で悩んでいます。
自分なりに考えてみます。
  ..2012/01/04(水) 08:09  No.7890
 Re:教えてください3  ..あまのぢゃく [URL]   
  > 97戦を作りたいのですが色で悩んでいます。
     ----------
 九七戦でしたら、外面:灰緑色、室内:灰藍色が妥当です。私のブログで、どちらの色見本も載せていますので、参考になさってみてください。
 ただ、灰緑色は言葉ほど緑味が強くはありません。それよりも、やや青みさえ感じます。明度は6.5くらいで、「明灰緑色」に代表されるような言葉の明るさよりも、もっと暗めです。
 どの色にも、ある一定の許容値が認められていますので、あまり神経質にならずに、楽しく作られるのが一番だと、私は思います。

  ..2012/01/05(木) 02:13  No.7892


▼ 謹賀新年2012  ..ta.gucci [URL]    [RES]
  クリックで拡大表示 ( .jpg / 119.4KB )

福ちゃんをはじめ、ここを訪れる皆様方のご多幸を心より祈念致しております。
また色々勉強させてください。

  ..2012/01/04(水) 23:15  No.7891


▼ 謹賀新年  ..献納機発掘愛好家 [URL]    [RES]
  クリックで拡大表示 ( .jpg / 44.6KB )

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
  ..2012/01/02(月) 08:20  No.7889


▼ 謹賀新年  ..福(FUKU)    [RES]
  本年も昨年同様よろしくお願いいたします。
  ..2012/01/01(日) 13:53  No.7887


▼ 謹賀新年  ..道草    [RES]
  旧年中は大変お世話になりました。
本年も宜しくお願い申し上げます。
  ..2012/01/01(日) 00:14  No.7886


▼ 年末挨拶  ..おかちゃん [URL]    [RES]
  クリックで拡大表示 ( .jpg / 51.2KB )

今年は本当に大変な年でしたが
おかげさまで、元気で年が越せます。

お世話様でした。来年もまたよろしくお願いします。

  ..2011/12/30(金) 16:06  No.7884


▼ 教えてください2  ..TT    [RES]
  操縦席の内部色は三菱と中島では違う色が塗られていたのですか?それとも同じ色だったのですか?
  ..2011/12/20(火) 14:45  No.7878
 Re:教えてください2  ..あまのぢゃく [URL]   
  それは、海軍機ですか、それとも陸軍機ですか!?
  ..2011/12/23(金) 23:32  No.7879
 Re:教えてください2  ..TT   
  言葉足らずで失礼しました。海軍機の零戦の場合です。
  ..2011/12/24(土) 12:08  No.7880
 Re:教えてください2  ..A6M232 [URL]   
  クリックで拡大表示 ( .jpg / 100.2KB )

TTさん、こんにちは

どうなのでしょうね?
私の細かい事言わない見方ならば中島も三菱も同じだと思います。
機体出荷時はしっかり統制されていて基本同じだが、それ以後の劣化等々で違う見識が広まったのでは?と推測しています。
勿論超細かい事言えば各工場の現場ごとの多少の違いは在るでしょうが・・・(ただ零戦の初期だけは使用した塗質が違い基本淡緑色だが違う色合いに見えたのかも?と・・?)

陸海問わずによってもそうですが、手持ちの雷電・屠龍・九七重爆・白菊・三座水偵と機内色のサンプルが在りますがどれも淡緑色です。
一式陸攻・隼も見た物はそうでしたね。(機種で言えば勿論色合いの違いは在りますが基本淡緑色と言う話です)

また面白い事に数百個の計器を見て来ましたが、当時計器を交換する度に基本ネジ頭等に機内色でリタッチするのですが、筆が滑ってか急いで塗った為に塗料がはみ出して計器に残っている物が結構あります。
今まで見て来てどれも同じ色合いの淡緑色でしたね。(海軍限定)
例えば92羅針儀2型では、収集してきた15個程とコレクターの間で見て来た20個程で、大まかに6個に1個は淡緑色の塗料が残っていましたがやっぱり同じ色合いでした。
(昭和14年〜20年に渡っての航空羅針儀の中での例ですが、塗料が残っているのは数個ですから時期は限定されますが・・・^^;)

故に工場から機体出荷時に塗られた塗料と現場で整備時に塗られた塗料が同じ塗料と言える例だと私は考えています。
通説?となっている現場では適当な色を塗っていたとよく言われていますが、残る数百の計器で適当な緑色等でリタッチされた物は未だ見た事がないのです。
言い伝え等から来た通説と違い、現物を丹念に見ると結構日本軍は真面目だな〜と感じる点なのです。(勿論機体製造上の適当さは末期に行くほど酷くなりますが・・・^^;)

以上所詮私の見た目話では曖昧さは抜け出せないことです・・・^^;
しかし残る現物で褪色傾向も考慮して見ると、私の意見としては中島と三菱の違いは無いとなってしまう訳です。
曖昧でない結論を出す為の残る手は化学分析等になるかとは思いますが、そこまで資金も労力も無いので残念ながら曖昧さからは抜け出せません・・・笑
  ..2011/12/26(月) 21:20  No.7881
 Re:教えてください2  ..あまのぢゃく   
  10年近く前になりますが、
"JAPANESE AIRCRFT INTERIORS 1940-1945"(ROBERT.C.MIKESH/MONOGRAM AVIATION PUBLICATI9ONS)
という本が発行されていますので、参考になるかと思います。
  ..2011/12/27(火) 14:02  No.7882
 Re:教えてください2  ..TT   
  教えて頂きましてどうも有り難うございました。
  ..2011/12/29(木) 13:19  No.7883


▼ 教えてください  ..TT    [RES]
  零戦21型や96式4号艦戦にニスが塗ってあったというのは本当ですか?
  ..2011/12/18(日) 13:57  No.7874
 Re:教えてください  ..MARU   
  96艦戦は銀塗装のため塗膜が剥がれやすく、それをおさえるために一部の部隊でニスを塗ったことがあったそうです・・・そのような理由ですので、零戦にはニスが塗られること(必要)はありません。
  ..2011/12/18(日) 15:29  No.7875
 Re:教えてください  ..TT   
  どうも有り難うございました。
  ..2011/12/18(日) 20:14  No.7877


▼ メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号  ..渡邊 諒一    [RES]
  クリックで拡大表示 ( .jpg / 39.0KB )

私が、旧海軍の塗料規格「仮規117」の実物を初めて確認したのが2003年である。 それまでは各種公文書に記載されている「仮規117」という規格番号だけで、どの様な物かは全く不明であった。 私が見た「仮規117」の色見本帳は完品ではなかった物の、60年以上も前の色見本としては非常に程度の良い物であった。
以前は、日本機といえども色見本番号といえば全てFS番号を記載する事が常識の様なイメージであったが、最近はその様な事も少なくなったようだ。 


「仮規117」で定められた塗色は、合計54色あり、例えば緑系の塗色はD0〜D5(数字は下付き文字)の6色である。 レポート作成時には、一般に機体上側面に塗布される濃緑色が、その6色の内どれに相当するのか不明であった。 しかし今、当時の航空機メーカーの内、2社(九州飛行機・空技廠)の一部の資料だけではあるが各部分の塗色番号が判明したので紹介する。
但し、その色がどの様な色であるかを言葉で説明するのは非常に難しい。 恐らく国内で唯一公的機関に残されている「仮規117」の色見本帳は、国会図書館に収蔵されているので可能な方はそれを確認して欲しい。 但し、それらは当時の色彩ではなく、60年以上経過した退色・変色した色見本だという事を忘れてはいけない。

1. 下塗色:赤褐色(A3)
下塗りとは、金属の腐食を防止する為の塗装工程であり、仕上げ色が簡単に剥がれない様にする効果もある。 「仮規117」では、褐色と表現されている。 羽布用と金属用塗料の2種類が確認出来、いずれの色もA3である。
2. 迷彩色:暗緑色(D2)
前記した濃緑色である。 このD2には、第一種から第三種までの記載があり、用途・成分等の違いを示す物かもしれない。
3. 上塗色:銀色(P1)
フラップの内側や羽布部などに使用された色。
4. 迷彩色:橙黄色(C1)
見方識別帯やプロペラ危険表示帯などに使用された色。
5. 標識色:赤色(B2)
日の丸やプロペラ危険表示帯などに使用された色。
6. 標識色:白色(O1)
日の丸の白フチや機番号などに使用された色。
7. 標識色:黒色(Q1)
報国番号など文字類に使用された色。
8. 機体内部色(主翼・コクピットより後ろ):淡青透明(E4)
一般に青竹色と呼ばれる色。
9. 機体内部色(コクピット内):灰緑色(M3)
明るい緑色で、絵の具の緑色にごく少量の灰色が混じった様な色。
10. 防舷色:(J1+Q1)
操縦席前方に塗られた色。 「仮規117」には、濃いグレイの様な基準はない。 その為、灰色(J1)と黒色(Q1)を混色して防舷色を作った様だ。

レポート作成:2009年1月
一部加筆修正:2011年1月
  ..2011/01/11(火) 23:56  No.7749
 Re:メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号  ..あまのぢゃく [URL]   
  9.の機体内部色:灰緑色(M3)とありますが、これは、M1(1は、下付き)
その前の8.も一般的に『青竹色はマラカイト・グリーン』、淡青透明塗料(染料)は、一般的にはシアニン・ブルーと呼ばれているものです。一時期、マラカイト・グリーンをうなぎの養殖に使用されて問題になったことがありました。毒性を有するために、現在では国内では1社しか手に入れることはできません。
  ..2011/12/09(金) 05:13  No.7860
 Re:メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号  ..渡邊 諒一   
  あまのぢゃく様

貴重なご意見をありがとうございます。

>9.の機体内部色:灰緑色(M3)とありますが、これは、M1(1は、下付き)
先にも書かせていただいております様に、機体メーカ作成の書類に明記されている番号で、誤記ではありません。
M1を塗装したメーカも有ったのかもしれませんね。

>その前の8.も一般的に『青竹色はマラカイト・グリーン』、淡青透明塗料(染料)は、一般的にはシアニン・ブルーと呼ばれているものです。
色を言葉で表現する事は、大変難しい事です。
私が、「一般に青竹色と呼ばれる色」と表現したのは、恐らく皆さんが良く目にするであろうプラモデル用塗料で「青竹色」として市販されている色を書いたつもりだったのですが、その様に明記しなかったので誤解を生みましたね。
失礼いたしました。
ちなみに、色名小辞典には次の様に書かれています。
・青竹色:和名色では緑の中の青みがかった色をいい、黄みの緑と区別していた。実際の竹の緑とはかなり異なり青みが強調されている。
dull green にぶい緑
・マラカイト グリーン:鉱物のクジャク石からつくられた顔料の色から色名でかなり古くから使われていた。現在の顔料は人工的につくられ、この色名は115から116のようなこい緑色をいうようになった。
deep green こい緑
(115,116は、色名小辞典上の色番号)
  ..2011/12/09(金) 23:49  No.7865
 Re:メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号  ..あまのぢゃく [URL]   
   『青竹色』に言及したついでに、この色にも触れておこう。アルミニウム合金製の金属板に『青竹』塗料を塗り始めたのが、いつ頃からだったのか定かではないが、金属表面の傷、特に引っかき傷を防ぐために、この塗料がなぜか塗られるようになった。正確には、塗料というより染料というべきである。
  ..2011/12/11(日) 00:20  No.7868
 Re:メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号  ..あまのぢゃく [URL]   
  『青緑』と『青』の2種類があった。透明塗料のため、下地(アルミ)が透けて見えるため、塗り重ねていくと色がだんだん濃くなっていくように感じられる。
  ..2011/12/12(月) 23:00  No.7869
 Re:メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号  ..あまのぢゃく [URL]   
  私の手許にあるものの中にも、青みのある濃緑黒色(暗緑色)のものがある。とても変色しやすい色のようで、ほんとうにいろいろのグラデーションのものが見られる。
  ..2011/12/13(火) 08:01  No.7870
 Re:メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号  ..あまのぢゃく [URL]   
  当時の書類によると、海軍も陸軍も「青竹色」とは呼ばずに、なぜか「淡青色の透明塗料」と呼称していた。組立後には手の届かないような構造内部に塗装されており、蛍光塗料と同様に、とても目に刺激的な色のため、原則的には操縦席などの常時人の目に触れる場所には塗られていなかった。
  ..2011/12/13(火) 15:41  No.7871
 Re:メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号  ..あまのぢゃく [URL]   
  陸軍では、昭和18年6月の陸軍航空機塗装規定の改定理由の中で、合せ高力「アルミニウム」合金(アルクラッド板)および耐錆「アルミニウム」合金に対して、次ぎのように定めた。

「従来機体ノ内表面淡青色透明塗料ヲ塗装スル習慣ナリシモ素材ノ品質向上ト塗料資源及労力ノ節約ノ為之ヲ廃止スルコトトセリ」
  ..2011/12/13(火) 18:49  No.7872
 Re:メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号  ..あまのぢゃく [URL]   
   零戦においても、後期のものには、「青竹色」が見られないところから、ほぼ陸軍と同様の経過を経たものと思われる。また、「青竹色」は正式に指定された色ではなく、あくまでも習慣的に塗装されていたことが興味を惹く。

 また、昭和18年4月発行の「飛行機と自動車の塗装」という書籍の中に、次のような記述も見られる。

「軽金属で作られた機体および翼の骨組となる部分に繊維素系の透明塗料にキノリン属のシア二ン(Cianin Blue)か塩基性染料に属するマラカイトグリーン(Malachite Green)を稀少のアルコールに溶融して添加し青緑色の一種の着色ワニスを得てこれを吹付機によって塗布し軽金属の保護に役立たせ、なおこの塗料の希釈したものを塗布し素地面の傷痕その他の欠点を検出する目的に適用される」
以上。
  ..2011/12/16(金) 17:26  No.7873
 Re:メーカー資料による、旧海軍機の塗色番号  ..TT   
  陸軍機も内部色は同じでしょうか?
機体の製造メーカーによって色の違いはあったのですか?
  ..2011/12/18(日) 20:12  No.7876



 


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