まほろば日記

2004年1月17日〜 発信 上田まほろばYH
 

2024年5月9日(木)
 
五月の俳句
瑞々しい緑の中にきもちいい句会 
出席6名 
〇私と行こう川に流るるたんぽぽよ  伸子 
〇ポキポキと採れば顔出す蕨かな   義之 
〇二十歳の賀桜蘂ふる無言館 和子 
〇戦利品のごとく草刈り積み上ぐる  茂美 
〇春の月牛売りの舟揺れゆきぬ    洋子 
〇ケアホーム入居の便り囀れり    文子 
〇風よりも水になりたし芽吹き山毛欅 英治   
 

2024年5月7日(火)
 
勿忘草(わすれなぐさ)
友人から頂いた勿忘草が可憐な花をつけている 
20年ぐらい前によく泊まりに来ていた人を探して、訪れた方がいた。 
ずっと消息不明の兄の行方を捜しているという妹さん。不明の間に両親が亡くなり、自分一人になってしまった。できれば探し出して逢いたいという。お名前は美濃口康成さんという。 
おとなしくシャイな人だったが、なぜかはっきりと私にも名前と顔が記憶されている。御存じの方があったら、ぜひ連絡いただきたいと思う 
泊った人が毎日書いていた日記があるみたいだが、兄の記したものがあったら見たいというので、保存してあった「まほろば日記」を見てもらった。 
何冊もの日記帳を丹念にみて、何箇所か見つけて涙ぐんで写真に収めて帰られた。 
  
 

2024年5月3日(金)
 
82歳!まだまだ元気
なにわのおっちゃんライダー、新緑のなか颯爽と出発。 
「そろそろやめなあかん、とおもうとるねんけど・・・」 
いえいえ、後ろから見たら全然そのお歳には見えません! 
こちらも元気出ます!   
 

2024年4月4日(木)
 
四月句会
庭の枝垂れ桜がちょうど見頃 
本日の句会は参加者6名 
〇麦青む子どもに返る田んぼ道 和子 
〇卒業や雄叫び放ちペタル踏む 洋子 
〇幸せの苺真ん中春炬燵  悦子 
〇春嵐去り雀水浴ぶ田の窪み  茂美 
〇それぞれの笑顔味わうふきのとう 伸子 
〇春闘やラーメン匂ふ給湯室   文子 
〇遍路道蝶の匂ひの日暮れかな  英治   
 

2024年3月29日(金)
 
布が違えば
同じ形でも布が違うと全く別の雰囲気に。 
皆さん布選びに時間がかかって、なかなか決まらない   
 

2024年3月28日(木)
 
着物リフォーム教室再開
1月2月と休んでいたリフォーム教室を再開。迷っていたが、希望してくれる人がいるということは有難いことと思い、また夢中になれることがあるのは精神的にも安定するので続けることに。今回はリバーシブルのジャケット。 
リバーシブルに仕立てることで、見返しを作ることなく、思ったより簡単に出来上がる。 
見本は男物の無地の上田紬と泥大島を合わせてみた。両面同じ調子で面白味はないがサンプルということで。 
何年もやっている人たちだが、やはり一日では難しく、仕上げは来月に。   
 

2024年3月7日(木)
 
弥生句会
2月の日数が少なかったので、句会がすぐ来てしまったようだ 
昨日の雪の降り具合で坂道の心配をしていたのだが、今日は道の雪はすっかり消えて暖かい日となった。句会日和? 
参加者7名 
 〇かくれんぼ小さきしあわせ福寿草   テイ 
 〇早春やバギーを押して「春ですね」  茂美 
 〇笑い声聞こえているよ福寿草     義之 
 〇味噌作りまだ煮えぬ豆踊りをり    洋子 
 〇参道の茶店静かや鳥雲に       伸子 
 〇篳篥に止まらぬ涙春時雨       和子 
 〇シーサーの不覚深雪に埋もれけり   文子 
 〇追はれたる鬼の集まる枯木山     英治   
2024年 3月
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5月 09日(木) 五月の俳句
5月 07日(火) 勿忘草(わすれなぐさ)
5月 03日(金) 82歳!まだまだ元気
4月 04日(木) 四月句会
3月 29日(金) 布が違えば
3月 28日(木) 着物リフォーム教室再開
3月 07日(木) 弥生句会

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