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望三郎の地球宿づくり日記
信州安曇野で農的生活をしながらコミュニティ宿をやっている宿主望三郎の
宿づくりや夢の実現に向けて奮闘する様子を日記スタイルで紹介します。

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2017. 4. 24. Mon 憲法は愛しいよりどころ
2017. 4. 23. Sun ゲストハウスの開業合宿に参加して
2017. 4. 06. Thu 風の新しい出発
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2017. 4. 24. Mon
      憲法は愛しいよりどころ
水野スウさんという方のお話を聴いた。水野スウさんは30年以上にわたり、自宅を開放して紅茶の時間という、誰もが寄れる、誰もが気軽に話せる場を創ってきた方。子育てをしていたこともあり、チェルノブイリ原発事故を契機に、原発、いのち、子育て、貧困など様々な社会的なテーマも、お茶をしながらやさしく話をしてきた。 
 
そのスウさんは憲法をテーマにした「わたしとあなたのけんぽうBOOK」という本を出され、憲法について分かりやすく説明をしている。その本を読んで、そしてスウさんの話に臨んだ。 
 
憲法というと、平和主義について書いた9条が真っ先に思い浮かぶ。国政の議論もこの議論がいつも取り上げられる。そんな中で、スウさんは「憲法の肝心要は13条だと思うの。」という。 
 
●憲法13条 
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。 
 
個人の尊重、幸福追求、公共の福祉について書かれている。 
 
これをスウさんの娘さんはこんなふうに訳してくれた。 
 ↓↓↓ 
 
私は 他の誰ともとりかえがきかない 
私は 幸せを追い求めていい 
私は 私を大切と思っていい 
あなたも あなたを大切と思っていい 
その大切さは 行ったり来たり 
でないと 平和は成り立たない
 
 
 
私は、他の誰とも取り換えがきかない。 
あなたがあなたらしく在ること、あなたが存在すること。 
その尊さを13条はうたっているのだ。 
何をするかではなく、存在するだけでいい。「Be」。 
 
誰もが身の丈に合ったように認められたい。それが人権。 
憲法は一人一人の味方なんだ。 
 
平和を守るために生きるのではなく、幸せを追い求めるために生きている。 
根幹は9条ではなく、13条。 
13条を大切にすれば、戦争は起こせない。具現化したのが9条。 
 
 
さらにスウさんは続ける。 
 
●憲法12条 
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。 
 
これを分かりやすく訳すと 
 ↓↓↓ 
 
誰かさん、じゃない 
この私がしなくちゃならないこと。 
私たちの自由と権利。人任せにできない。 
おかしいことにおかしいと声を上げること。 
不断の努力を普段から。 
それが「12条する」こと。 
一人ひとりがpeace(平和)のpiece(一部分)になること。 
その自由と権利は、全体の幸せのために使うこと。 
 
 
憲法は国(の為政者)を縛るもの、だけどこの12条は矢印を「私」に向かっている。13条のBeに対し、12条は「Do」。 
 
13条と12条はセットなんだとスウさんは言う。 
 
そして97条。 
 
●第97条 
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。 
 
 
これを分かりやすく訳すと 
 ↓↓↓ 
 
この憲法は、日本の私たちに、人としての基本的な権利を保障するもの。それは自由を求める世界中の人たちが、長い長い時をかけ、苦しい試練に耐えぬいて、ようやっと手に入れることができた実り。それはどんなときにも侵すことのできない永久の権利として、今といのちの未来へ、信頼に基づいて手渡されます。 
 
 
何年か前の議員になりたての頃、憲法についての集会の中で、ある若手の女性弁護士が、弁護士になる前に憲法を読んでいて、その内容の崇高さに感動し、弁護士になったという話を聴いたことがあった。 
 
その時はあまりピンとこなかったのだけど、スウさんの本を読んで、話を聴いて、僕にもその感動があることを自覚した。 
 
憲法はこんなに素敵で身近で愛しいよりどころ。やっぱりこの憲法の理念をしっかりと守りたい。そう思う。 
 
改めて考えてみた。 
 
僕にとっての12条と13条。 
地球宿はBeの13条。議員の仕事はDoの12条だろうか。 
 
一人一人が13条の中身を自分の生き方、自分の理念にし、一人一人がちょっとだけ12条していけば。それを積み重ねていけば、社会は変わるんじゃないだろうかと。
  
 

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