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望三郎の地球宿づくり日記
信州安曇野で農的生活をしながらコミュニティ宿をやっている宿主望三郎の
宿づくりや夢の実現に向けて奮闘する様子を日記スタイルで紹介します。

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2008. 7. 3. Thu
      『約束の水』安曇野公演
 公演後、会場の片づけを済ませた後、交流会の会場へと向かった。『約束の水』の成功を祝福するかのような激しい雨。ワイパーをかけていると、催眠術のようにボーっと寝てしまいそうだった。 
 なんだか精も魂も尽き果てたというか、あしたのジョーのように真っ白に燃え尽きた感じだった。それぐらい、トコトンまでやったんだと思う。今までだっていろんなことをトコトンやってきたけど、こんなふうにやったのは久しぶりだったな。演劇の公演という一大イベントを、実行委員会を作り、みんなで作り上げてきた。三郎爺さん役の方が「安曇野の人たち、本当に全てやり切った、そんな感じがします。」と朝の顔合わせの時に言ってくれた。本当にそうだ、やり切った。 
 
 この日の僕の役割は代表挨拶。前夜の実行委員会で、みんなの前で練習してみたのだが、どうも内容に納得がいかなかった。水ということで、上手くまとめているのだが、自分の心、思いを伝えきれてない気がした。そこで、当日の準備中に抜け出て家に戻り、ギリギリまで内容を考え直した。自分がこの公演を通じて、何をみんなに伝えたいのか。それをもう一度考えてみた。 
 
 開場6時半。既にたくさんの人が並んでいる。当日ボランティアの方たちも、一生懸命やってくれてた。歌の紹介のあと、代表挨拶の影アナが入る。よかった、会場はまだ明るく照らされている。舞台に上がると、会場がほぼ満席状態なのが分かった。挨拶を始める前に、ゆっくりと会場を見渡してみた。みんなの顔が見える。こんなにもたくさんの人が来てくれたんだ。僕たちが呼びかけたんだ。少しだけ、その喜びに浸ろう。 
 一息後、挨拶を始めた。 
 
******************************* 
 
本日はお忙しい平日の夜にも関わらず、ご来場頂き誠にありがとうございます。 
こんなにもたくさんの方に、NPO現代座の劇『約束の水』を見て頂けることを実行委員会一同心から嬉しく思います。また安曇野市をはじめご後援いただいた関係各署、またご協賛を賜りました地元企業の皆様には厚く御礼申し上げます。 
 
今日ご覧になって頂くこの作品を通じて、2つのことを呼びかけたいと思っています。 
一つはこの作品のテーマでもある『水』です。 
ここに「水カンリンバ」という楽器があります。これは飯山市に在住の丸山祐一郎さんという民族楽器奏者の方が発明された楽器で、空き缶をつなげ、その中に水を入れて音を出しています。丸山さんによると、缶の中に入れる水は処理された水道水よりも、湧き水の方がきれいな音が出るんだそうです。 
 
(ここで水カンリンバを動かし、水の音をマイクで拾ってもらう) 
 
この水カンリンバの水、1本は三郷小倉の山の湧き水を、そしてもう1本は、南穂高の湧水群の湧き水を使いました。どちらも飲んでみましたが本当に美味しいんですね。このきれいな水こそ、私たちが暮らす安曇野の象徴だと思います。 
ところが現在、三郷小倉の産廃処理場の建設問題や穂高の井戸水に毒物が検出されたなど、全国に誇る安曇野の水も、けして安心安全なものではなくなってきていることに大きな危機感を抱いています。 
 
扇状地である安曇野のその麓にある三郷小倉の水と、地下水となって安曇平を渡り、湧き出てくる湧水群の水の、そのどちらもが、いつまでも絶えることなく、きれいな水であり続けるよう、この水を大切に守っていかなければならない、そう思っています。 
 
そしてもう一つ。 
それはこの作品のもう一つのテーマである『ふるさと』についてです。 
僕は九州出身の来たり者ですが、この安曇野に暮らして4年が経ちました。 
暮らしてみて、本当に素晴らしいところだなあ、移り住んでキテヨカッタナア、本当にそう思うんですね。 
 
何が素晴らしいかって言うと、環境や風景も素晴らしいんですけど、人が素晴らしいなあって思うんです。移り住んでからこの間、常会でご一緒するご近所の方々や、安曇野中にいるたくさんの夢や志を持った方たちとの出会いを頂きました。今、僕は2人の子どもの子育てや自分の夢を実現させる喜びと同じぐらい、ここで出会った人たちと、この安曇野でこれから一緒に生きていけるということが本当に嬉しいんですね。この安曇野が、僕にとっての大切な「ふるさと」になってきているんですね。 
 
今日これからご覧になっていただく『約束の水』は、捉え方感じ方は百人百様だと思いますが、この地で生まれ育った方にとっても、僕のように移り住んだ者にとっても、ふるさと安曇野を愛する思いを共感できるのではないかと思っています。 
 
それではどうぞごゆっくりご観劇ください。 
 
****************************** 
 
終演後、入り口で観客の皆さんを見送った。 
あの人も来てくれた。この人も来てくれていた。 
本当にありがとう。 
劇は素晴らしかった。大切な思いを共感できたことが本当に嬉しかった。 
 
『約束の水』安曇野公演づくりが終わった。
  
 

望さんがいたからこその、
すばらしい実行委員会だったと思います。
ほんとうにおつかれさまでした。
ひつじや [URL] ..7/7 22:26(Mon)

正直に言うね。

「田んぼはどうなったのよ〜!」って思っていました。
「『約束の水』で忙しいのはわかるけど、『農』も大事な根っこじゃないの?」って思っていました。

この文章読んで、ごめんなさいって思いました。
よかったね。思い切りやれて。

はるか ..7/8 23:48(Tue)

>ひつじ屋さん

一人一人が持ち味を発揮し、輝いた実行委員会でしたよね。
転機となった実行委員会がありましたよね。
あの時のひつじやさんの投げかけが、この公演づくりの質をグッと深めたのだと思います。あれからみんなの動きが変りましたよね。
そんな話も今日明日の実行委員会と打ち上げで。


>はるかさん

農は大事な根っこです。
公演も終わったので、またその大事な部分を大事にしながらやっていこうと思います。
望三郎 ..7/9 9:47(Wed)

水カンリンバの丸山さん(と、パートナーの方)は、2003年、ロシアへ向かう、旅立ちのフェリーで一緒でしたよ。(^^)
し〜がる [URL] ..7/22 1:26(Tue)

>し〜がるさん

そうか、既に出会ってたんだね〜。
丸山さん、はるちゃん、素敵な音楽家です。
「約束の水」をやったからこそ出会えた方でした。
望三郎 ..7/22 23:45(Tue)

>> 返信

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