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望三郎の地球宿づくり日記
信州安曇野で農的生活をしながらコミュニティ宿をやっている宿主望三郎の
宿づくりや夢の実現に向けて奮闘する様子を日記スタイルで紹介します。

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2004. 11. 30. Tue 初雪
2004. 11. 28. Sun 隣組の仲良し班
2004. 11. 27. Sat 生産のある暮らし
2004. 11. 24. Wed 本当に寒くなってきた
2004. 11. 23. Tue 冬支度
2004. 11. 22. Mon 『カントリーイン増田家』の秋の受入れ続く
2004. 11. 21. Sun 晩秋の雰囲気
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2004. 11. 27. Sat
      生産のある暮らし
 安曇野に移り住んだことで大いに変わったことがある。それは自分たちの暮らしに「生産」という要素が加わったことだ。悦子は東京町田時代に、「都市生活は消費することばかり。私は生産する要素を暮らしの中に取り入れて、そのなかで子どもを育てたい。」と言っていた。そして今、畑でたくさんの野菜を生産するという農のある暮らしを、増田ファミリーは実現し始めている。 
 
 あたたかな晩秋の日、悦子と風との3人で畑に漬物用の大根を収穫しに行った。漬物用の大根は普通の大根と違って、大根の長さが短い。そのため風でもちょっと引っ張れば土中から引っこ抜くことができた。それが余程楽しかったのか、3畝あった大根を風がほとんど収穫してしまった。その風の頑張りようと言ったら。悦子と僕は顔を見合わせて笑い合った。 
 こうやって畑にやってきて、自分の手で育てたり収穫したりしたら、食べてみようと思うんだろうなあ。近頃こいつ食欲あるし、なんでも食べ始めたしなあ。だけどこんなふうに、自分らの食べるものを自分たちでつくるってのは楽しいなあ。畑はすごいなあ。こんなふうに野菜がいっぱいできるんだから。嬉しいなあ。 
 
 今日の地元紙信濃毎日新聞での哲学者内山節の文章。 
 「歴史の進歩であったはずの技術革新は、確かに企業を大きくし、市場経済を拡大した。その結果、私たちも、多くのものを消費し、子どもには膨大な教育費を投じ、気軽に海外旅行をするようになっている。だがその裏側では、自分自身の労働が消耗品、消費財のようになっていく、という事態も進行していた。それが今日の、「豊かさのなかの不安」、あるいは「豊かさのなかの安定感のなさ」を生み出す。 
 技術革新もまた現代文明の発展のひとつであるとするなら、この文明の発展は、人間が追いつめられながら多くのものを消費し続ける、という現実をつくったのである。だから消費はうさばらしにはなっても、そこに本当の楽しさを感じることはない。現在の私たちは、このような時代としての「消費の時代」を、問い直さなければならなくなっている。
  
 

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