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2008. 4. 26. Sat
パンダと昇り竜
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鎮地祭(外宮)
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2008. 4. 25. Fri
鎮地祭(外宮)
4月25日、内宮ご正殿新御敷地での祭事をかわきりとして式年遷宮諸祭のひとつである鎮地祭がスタートしました。
鎮地祭は、内宮外宮両正宮をはじめ、全別宮(14社)で行われます。
このお祭りの主役は8歳から10歳までの女の子です。物忌(ものいみ)と呼ばれる彼女たちは神職のお子さんから選ばれているということです。
20年に一度しか行われないお祭りですから、物忌に選ばれるのは大変名誉なことです。
ただし、重要なお祭りであるため、神職の方たちと同じように、祭事の3日前から内宮、外宮それぞれにある斎館という建物の中で、精進潔斎の生活を送ります。もちろん、神域からは外に出ることはできないため、学校もお休みすることとなります。
斎館には娯楽のための設備はないため、子どもにとっては我慢するのは大変なことと思います。
潔斎期間中は神宮の巫女さんたちが、彼女たちがさびしがらないようにと話し相手などとして斎館を訪れていたそうです。
物忌の彼女たちの装束は、内宮と外宮では違っています。外宮では白衣千早に紫袴、頭には特徴的な白の鉢巻様のものを巻き、扇子をもち、浅靴を履きます。内宮では、紫袴に袙(あこめ)という緑色の装束を着、頭には木綿襷(ゆうたすき)を巻き、扇子をもち浅靴を履きます。
新しいご正殿が建つ目印として残されている覆屋と呼ばれる建物を中心として置かれた五色の旗、それぞれの場所で、鎌や鍬を用いて、大地に対して鎌入れや鍬入れの動作を行います。
約1時間のお祭りでした。
内宮の祭事は伊勢に到着する時間の都合で見ることができず、外宮ご正宮の鎮地祭と内宮別宮の月読宮での鎮地祭の奉拝となりました。
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