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望三郎の地球宿づくり日記
信州安曇野で農的生活をしながらコミュニティ宿をやっている宿主望三郎の
宿づくりや夢の実現に向けて奮闘する様子を日記スタイルで紹介します。

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2007. 10. 24. Wed 楽しみにしていた夜
2007. 10. 23. Tue 地球宿ワークショップ『命をいただきます。』開催
2007. 10. 19. Fri 容子ちゃんの夢を応援!
2007. 10. 18. Thu 07年米づくり19〜新米ご飯、いただきま〜す〜
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  2007. 10. 3. Wed
      『1泊2食5000ありがとう』
  
先日岐阜の友人から朝6時過ぎに電話がかかってきた。彼は自身との邂逅を続けている。近頃も大きな転換があったようだ。その彼が電話口で言う。 
「今まで望さんのところに家族のように泊まっていて、それが宿を始めるようになって、お金を払って泊まるというのが、何か引っかかってたんだ。」と。 
 
これは重要なテーマだ。お金のやり取りについては、これまでも考えてきた。いよいよ来春には勤めも辞めて宿で生計を立てていくことも視野に入っている。近くの友人からも「ちゃんと考えて、利潤が出るようにしていかなきゃ仕事も辞められないよ。」とアドバイスもされた。 
 
さて一考察。 
 
近頃、「ありがたいな〜。」と思うことが暮らしていて増えてきた。この宿の成り立ちからして、そのことを大いに実感する日々だ。その人の何かしら僕やファミリーへの思い、そして僕らが宿を通してやろうとすることへの思いを感じる。そんな時、しみじみ、本当に有り難いことだな〜って思う。「ありがとうございます。」という言葉が口に出る。 
 
もちろん、そんな気持ちでいる時ばかりではない。かみさんとは些細なことでやり合うこともある。仕事をしていて、嫌な人だな〜と思うお店の担当者もいる。新聞読めば、とてもありがとうなんて気持ちになれない凄いことばかり書いてある。腹も立つ。 
 
でも、だ。よくよく考えてみると、やっぱりありがとうなのかなと思う。やってもらうこと、思ってもらうこと、これが当たり前なのではない。それを勘違いしないことだ。これだけいろんなことをやってもらっていて、そこは間違えてはいけない。また自分ではやってもらって・・・と思えないこと、気づかないことも、よくよく考えてみると、やってくれていたことなんだと気づいたりする。やっぱり、ありがとうございます、なのだ。 
 
もう何年も前の日記に書いたように、お金は行為行動の対価として安いとか高いとか捉えられることが好きでなかった。しかし、この「ありがとう」という観点から考えてみるとどうなのだろう。 
 
お金の単位を「円」ではなく、「ありがとう」にしてみよう。 
また「支払」ではなく、「贈る」としてみよう。 
 
地球宿のゲストが、この宿で過ごして幸せな気持ちになった。喜んでくれた。そして、「ありがとうございました。」という気持ちとともに「5000ありがとう」を「贈って」くれた。そのありがとうの贈りものを、僕たちも「来てくれてありがとう。一緒に楽しく過ごしてくれてありがとう。」という気持ちでしっかり受けとめる。そしてその「5000ありがとう」で、次なるありがとうを生み出していく。贈っていく。具体的には次のゲストを迎え入れるための宿運営にあてたり、増田ファミリーが幸せに暮らしていくためのの生活運営にあてる。 
 
頂いたお金を僕らが使う時も、やはりありがとうの贈りものをしていくのだ。改修の仲間たちに「ありがとう」。薪ストーブ設置で心を寄せてくれるあのおじさんにも「ありがとう」。スーパーで作った人の顔が見えない品物を買う時も、やはり「ありがとう。」なんだ。 
みんながみんな、ありがとう、って気持ちで暮らしたり働いていたりすれば、そのことが分かりやすい。逆にムッとして仕事をしている人をみると、あのやろ、みたいな気持ちにこっちもなって、ありがとうの逆になってしまう。でも実際にやってる中身をみれば、思いのほうだけズレている。勘違いみたいなもんだ。 
 
まあ世の中の人をどうこうしようってのは僭越だけど、自分の生き様、ファミリーとの暮らしや仕事、そして宿など、自分が直接関わるものは、この「ありがとう」、でやっていきたいものだ。思えるところから少しづつ、そしてありがとう一色の世界に。 
 
というわけで、増田ファミリーではお金の単位を「円」から「ありがとう」に変更します。今日から地球宿の費用は「1泊2食5000ありがとう」です。 
 
ありがとうのお金を、ありがとうで頂き、そしてありがとうで贈っていこう。
  

素直に思うのは、ちょっと無理があるような気がしたょ。
1泊2食で5000円でいいんじゃないのかしら?
そう思っています。
「お金」に囚われているから引っかかるのでは?
望さんは、これから「仕事」として宿をやっていくならば、それで家族を養い、生きていく。
お金を頂くのは当たり前で、そうではないと生きていけないよ。
(まあ、どうにでも生きてはいけるけどさ・・・。)
望さんの所に遊びに行く私たち側からしたら、
「宿を仕事にしている望さん」の所に遊びに行く訳で、
お金を払うことで、望さんがそのお金を大いに生かしてくれるだろうと私は思って払うつもりです。
お金を払うことで、増田家が潤うならば、お互いにとって幸せなことなのではないでしょうか?
うまく書けないや・・・( ̄ー ̄lll)
さよこ@千葉県 ..10/3 16:50(Wed)
あ!書き忘れ(^^;
こういう私は「お金」にとっても囚われていますょ。
でも、この「円」→「ありがとう」にするのは、ちょっと逆に抵抗があり、囚われすぎている印象がかえって強くなる感じがしました。
みなさんはどう感じますか?
さよこ@千葉県 ..10/3 17:06(Wed)
具体的にどうしたら良いかは、わたしにはわかりませんけど、
ここ、とっても共感します。

『やってもらうこと、思ってもらうこと、これが当たり前なのではない。それを勘違いしないことだ。これだけいろんなことをやってもらっていて、そこは間違えてはいけない。また自分ではやってもらって・・・と思えないこと、気づかないことも、よくよく考えてみると、やってくれていたことなんだと気づいたりする。やっぱり、ありがとうございます、なのだ。』

こういう風に、やってもらって、思ってもらっているお互い ですよねー。
どんなときも、忘れずにいたいです。

 
ミチ [URL] ..10/4 7:14(Thu)
「ありがとう」と言う言葉は、
ホントに大切だと思います。
人間関係においても、
お金の流通においても、
基本的なことだと思います。

払った方が偉いわけじゃないし、
受け取った方が偉いわけでもないし、
お互い様に「ありがとう」ですよね。
てぃだ ..10/4 21:53(Thu)
>さよこさん、ミチさん、てぃださん

コメントありがとうございます。
お金というものをどう捉えるかということは、自分が生きていく上でも、人間が社会をつくっていく上でも、とっても重要なテーマだと思うんです。
お金は無い方が良いって思ってた時期もありましたが、その時はお金というものに正面から向き合っていなかった気がしています。お金の本質は何なのか?どうすれば人間は幸せになれるのか?ということを考えていきたいと思います。

>さよこさん

お金というものがまだ良く分かっていないんだなあと自覚しています。囚われているんだろうね。ただ、上記にも書いたけど、今までは「お金は要らない。」、「お金は無い方が良い。」という考え方が強すぎたように思います。現実に「お金は要る」し、「お金はある」からね。だからこの現実に即して、いかにお金に振り回されずに生きていくかということを考えてみたいと思っています。

さて、「お金を頂くのが当たり前」かどうかなのですが、さよこさんの言いたい中身をしっかりと受け取れている気がしませんが、やはり、僕は当たり前ではないんじゃないかなと思っています。またそうありたいと思っています。ゲストを迎え入れる際に、お金を頂くからもてなす、という中身ではないという意味で。

円ではなくありがとうの単位にするのは、支払うのではなく、贈る、贈り合うという行動の原点を言い表すのにピッタリと来るからです。しばらくはこれでやってみようと思います。

>てぃださん

昨今のサービス至上主義、お客様は神様、王様的なところが僕は嫌なんです。宿のゲストにはサービスではなく、ホスピタリティで迎え入れたい。お互いに、「ありがとう。」と心から言える時空間を共有いたい。これはこれですごくやりがいがあることですよね。

>みちさん

初心って言うのかな、自分の原点でありたいと思っています。
自分でも気をつけますが、みなさんからも言って貰えれば。



望三郎 ..10/5 7:23(Fri)
ちょっと伝わりにくいので直接メールさせてもらいました。
そちらを読んでみてください。

「しばらくはこれでやってみる」というコメントを読んでみて、しばらくやってみるのもいいなぁーと思っていますょ。

望さんのやりたいことはしっかり伝わっています♪
がんばってね^^
さよこ@千葉県 ..10/5 8:38(Fri)
お金はたくさんあったほうがいい!
とは思わない?素直に。

いいじゃない、お金は多いほうが。
但し、ずるをやって、お金を目的にしたらだめ。

うちの駿太朗が、今朝もオセロゲームをやって、
負けるとイヤだからと待ったをしたり、ぐずってみたり。
勝ち負けでなく、一生懸命考えて、ゲームを楽しむ。
だからといって、勝っても負けてもいい、
みたいなことを言ったらそこでおしまい。

本質は一緒に楽しく、幸せになること。

それはそれとして、知恵を使って、
お金をもらうことに屈折することもなく、
しっかり値段をつけてもらうのがすっきりするでしょ。

そういうルール(貨幣経済・通貨制度)だからさ。

しっかり儲けてください。
高い志の人、心のきれいな人が、
多くのお金を持つのがいい社会にもつながるのでしょうから。
きよし ..10/5 11:51(Fri)
あの時の話しがこんな風につながってたんだ〜。ありがとう望さん。
電話して一瞬で僕の言いたいことを全てわかってくれて感動したよあの時ほんと。あれから、円も円満の円だしいいなあ、とか、縁ってのも5000縁なら、5000人に縁が出来るしいいなあ、とか考えてます。
たぶんね、縁が出来ると言うより、5000人の背景が5000円のものには元々あるんじゃないかと思うんだ。その人達みんなにありがとうをつなげていくリレーみたいなものをイメージしてます。地球をマスクメロンにたとえて、あの網の目を伝って、地球の裏側までもありがとうが届いていく。み〜んなつながってるんだな〜。
望さん、すごいな〜。どんなものもどんなこともありがとうございますなんだよね。僕も勘違いしてたな〜。ほんとありがとうなんだな〜。
ありがとう、望さん。
だいごろう ..10/15 1:53(Mon)
>さよこさん、きよしさん、だいごろうさん

実際、ゲストからお金をもらう時に、「5000円です。」と言って、「あっ、5000ありがとうです。」なんていい直したり、その中身を説明したり、はたまた説明するのもめんどくさかったり。

ただ、この取組み?やみなさんの書き込みを通して考えたことで、自分にとってのお金の中身が、やはり「ありがとう。」なのだと確認しています。

みんながどう感じるかというのはあまり気にしてなくて、自分がそうしていきたいなあということですね。
望三郎 ..10/16 6:01(Tue)
恵美ちゃんと、「すごいな〜、望さん」と話していました。
我が家では、ってことは悦ちゃんもそうしてるんかな。
ステキだな〜。ありがとうの輪が広がっていくよね〜。
望さん、ありがとう。
だいごろう ..10/16 21:01(Tue)
>だいごろうさん

それがね〜そうでもないんだよね、悦子は。
それが我が夫婦らしいのだけど。(笑)
望三郎 ..10/18 22:27(Thu)
>> 返信


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